たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

高齢ドライバーの困った運転・新潟親子遭難

2018年05月30日 | 日記

28日神奈川県茅ケ崎市で90歳の女性が、信号は赤だったが歩行者がまだ渡っていなかったので、そのまま交差点へ突っ込み57歳の女性を死亡させ、3人に軽傷を負わせた事故があった。こういうバカ者は許されない。
これは事故というより事件だろう。正常な判断力の人なら、信号が赤なら止まって待つのが日本の常識だ。90歳と高齢でも悪質な信号無視なので、刑事罰は懲役刑が科されると思う。

タイへ旅行した際に、彼の国は信号が赤でも、右から車が来なければ左折もしてよい、とういう規則だった。日本でも「常時左折可」という交差点もある。

茅ヶ崎の事件でまた世間やテレビは、高齢者運転の必要以上の危険性を大宣伝するだろうと予想したら、昨日などそのとおりだった。

困った人がいるため、多くの高齢ドライバーが迷惑する。当方などシルバ-マークをつけているだけで、後ろについた車がイラつき、無法な追い越し、ピッタリついて煽るなど日常茶飯事だ。

・信号機の交差点で右折しようとハザードを点滅させ直進車を通すため待っているのに、ちょっとしたタイミングでサッと右折せよと、待っている後ろから右折を強行するバカ者がいたし、
・直線道路で店に入るため右折待機しているのに、その右を猛然と追い越して行った営業用中型トラックもいた。
・先日も分離帯のある交差点を右折しようと徐行したら、左から猛然と追い越し、当方の前に出て進路を塞ぎ、信号が赤に変わったのを無視して右折して行ったバカがいた。
・最近車も増えた、特に軽のマナーの悪さに閉口する。

現職時代から公共事業体に勤め、3K職場の管理者だったので安全管理は徹底していた。今日は何人助けたと、防衛運転に徹せよと指導していた。
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新潟県五頭(ごず)連山で遭難し行方不明だった親子(37歳、6歳)の遺体がようやく見つかった。気になっていてときどきネット検索し、連休以来連日捜索活動がつづいているのは承知していた。警察・消防・地域の人達はよくやった。親子はお気の毒だった。

「旅人の宿りせむ野に 霜降らば わが子羽ぐくめ 天(あめ)の鶴群(たずむら)」万葉集 巻9 遣唐使の母
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追記)新聞斜め読み
"
警察によりますと遺体が見つかったのは、親子が向かったとみられる松平山の頂上から南西に1.7キロほど離れたところだということです。” NHK

あれほど大捜索隊が出動しながら、頂上から1.7キロ・・くらいのところに倒れていたのが何故見つからなかったのか疑問だった。

喫茶店で読んだ中日、岐阜新聞で疑問は氷解した。
捜索隊は二次遭難の危険があるので、捜索には入らなかった場所だったらしい。発見した県警ヘリは別の件で出動し、ついでに遭難地域を捜索し発見し、遺体は別のヘリが出動し収容したとのこと。新聞は省略せず報道してほしい。毎日は詳しい方で朝日は相かわらず落第だ。


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