金沢で騒げ その31

2007-04-20 16:06:43 | 長編日記
兼六園を出た我らは
一路、金沢城へと向かった。

ていうか隣。

城の中をバツーン突き抜けて
近江町市場へ向かおうという作戦だ。

その作戦の中

雪が降ってきよった。

これまでも十分寒かったのに
さらに雪まで降らしてくれる。
神様ありがとう。

十分寒いのが十二分に寒くなったよ。

空は曇ってきよるし
雪も強くなってきよるし
城ん中のどのへんか知らんけど
森みたいなトコをフラフラ歩いとぅ時とか
普通に遭難した人達みたい。

森を抜けてちょっと開けたとこに出たら
尚一層雪がバチンバチン攻撃してきよる。

こういうとき人間ってヤツは
本能的に下を向いて歩いてしまう。

別に何も考えてないけど
「さむ~!」とか「ゆき~!」とか思ってると
気が付いたら下を向いて歩いている。

やっぱね
人間ってずっと下を向いて歩いてたらダメなんです。
気持ちも下を向いてしまうのです。不思議なもんで。

「どんだけ辛くて元気がない時でも
 上を向いて歩かなきゃダメ!」と
幼き日に聞かされたような
むしろ今作ったような

そんな言葉を思いついて

本能に抗って上を向いて歩いてみた。

そしたらホラ!

下を向いて歩いていた時とは全然違うの!!

耳の中に雪はガンガン侵入してくるし
もちろん顔にもクリーンヒットするので前が見えない。
心なしか体感温度もグングン下降。
オリコン1位の次の週は隣のページくらいに下降。

ひとつもイイ事がなかったので
それからは大人しく本能に従って下向いて歩いてました。

その様子をカメラにおさめれば良かったと
後になって思うこともあったのだけど

電池が危機なのと
雪吹きすさぶ中ではそんな余裕もなかった。

なのでちょっと落ち着いてきたかも知れないコロアイに
ちょっとだけ撮影したものを載せてみる。

↓ ↓ ↓


雪&冷たい風の中
スプリングコートで歩く豊中の住人。
(あまり写ってませんが、この時も結構雪降ってました)

ワタスもタケちょごりもそうだったが
この寒さの中を闊歩するには
明らかに装備が手薄。

魔法のカギを手に入れたのに
まだ旅人の服を着てるよくらいに手薄。

しかも残念な現実として
この寒さをこれからも結構な時間体感する未来を
我々は知ることとなる。

バツーンとぶち抜けて近江町市場へ向かうハズが


入り口に戻ってきてしまいました。




つづく。
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