地震と大雨

2018-07-09 21:53:52 | ここ最近のこと
どうも
GWにあった楽しいことなんかも書かないうちに
色々とあってしまったすぴっつです。
こんばんわ。

6月18日
個人的には阪神淡路大震災以来の
震度5強を体感した。
かつての震災のときは京都の実家にいて
寝ている時だった。

先月の地震の時は
電車に乗っていた。

7時58分。
普段なら新大阪界隈にある会社に着いている時間帯だが
月曜日の朝、ちょっとでもゆっくりがいいと
邪な画策をしたワタスは客先への直行の予定を入れ
いつもより遅い時間の出発となった。

京都にある最寄り駅から特急で1駅
わずか5分あまりの走行時間でもって
電車は止まってしまった。

ホームに入って減速して
あと10メートルやそこらで完全に停止するところで
電車がガックンガックンと揺れた。

一瞬、人を轢いたのかと思ったが
周囲の乗客、ワタスも含め
携帯がギャンギャンと鳴る。
地震なのだとその時に知る。

揺れの方が早かったですけどね。

震源が近く、かつ浅いからなのか
携帯のアラームが間にあってなかった。
しかし本当にこの警報を必要としているのは
震源近くの人たちなのだから
揺れよりもだいぶ早くアラームで知ることができる人は
多分そんなに揺れてない場所にいるから。

っていうんで

ワタスの乗った電車は普通にドアが開いて

「只今、大きな地震がありました。
 安全確認を行っておりますので
 しばらくお待ちください」との車内アナウンス。

正直電車に乗っていたもんで
どこまでが電車の揺れで
実質地震でどれくらい揺れたのか
実感が沸かなかった。
「大きな地震」と言われたけど
「震度3でした」と言われれば
きっと「そうなんや」と思ってしまってた。

しかしそこは情報化社会。
乗客が皆、スマホで一斉に情報収集。
「大阪で震度6だってよ!?」って
最初に誰かが言ったときから
「これって、えれぇことなのかも知れない」と
思い始めたよね。

ワタスは電車の中だったけど
震度5強だったね。

けど最初の社内アナウンスを聞いた印象からすると
数分後には動き出しそうだったよね。

大阪で震度6弱。
そしてこの電車は大阪に向かおうとしている。
ということからして
数分では動くまいということだけは分かったが
電車の中にいるだけで
外の様子が分かんない。
目に見える範囲では何も起きてないくらい被害はないが
大阪がどうなっているのかがわからない。

しかし電車が止まってしまった以上
ワタスには電車が動き出すまで、行くも戻るもできない。
「安全が確認でき次第、運転再開します」とか言うもんで
待つ以外に方法がない。

ましてワタスは
端の座席に座っていて、ベスポジ。
そんなに混雑した電車ではなかったが
席を立つということは
ベスポジを誰かに譲るということに等しい。

・・・しばらく待った。
状況は全く変わらない。

諦めた人たちが席を立ち
後から人たちが席に座る。
後から座った人も諦めてどっか行く。
そんなこんなの繰り返し。

直行で行くはずだった客先に電話をかけるも
回線アウト。
会社に連絡を取ろうにも、回線アウト。
電車は動かず
バスもタクシーも長蛇の列+全く来ない。

このご時世、こんなに脆いもんかねと思うくらい
何もできなくなった。

4時間半ばかし待ったが何もできないので
駅周辺で昼飯食おうと思ったが
どこも張り紙
「地震により本日休養」

いよいよ「もうええわ」と思い
歩いて帰宅。2時間ほどだったけど。

しかしワタスは
ある意味、運が良くて
いつも通りにその時間、大阪に入っていたら
帰る手段がなかった。
2時間かかったとはいえ
歩いて帰れてよかった。

次の日から雨だったけど
晴れてて良かった。

その代わりめっちゃ暑かったから
家について即、シャワーに入った。
マイコンリセットするの忘れた。
冷水だったけど、熱中症手前だったからよかった。

個人的にはえらい目に遭ったと思ったが
ワタスは運が良かったのだ。


夕方になった。
おとんが帰宅難民なのだと知った。
マイカーで迎えに行った。
行き、15分
帰り、80分
おとんも歩いて帰ったらよかったんじゃね??



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