金沢で騒げ その10

2007-03-25 12:40:36 | 長編日記
新郎と共に歌ってわぁわぁいうてた余興一発目。

えぇっと他には何か…ありましたっけ?

えぇ、ありましたとも
職場の人たち
そして新婦のご友人

それらを飲みながら喋りながら見ていて思ったのだが
どう間違っても新郎はイジられてナンボなんか・・・と。

披露宴もたけなわになってきた頃
朝から飲み続けてスッカリできあがりつつあるタクヂと
朝方まで仕事をしていたと噂のマッハ
ご両人の目が生気とは違う光を放ち始めていたことに
我々はまだ気付かないでいた。

退場する新郎新婦を見送り
出たトコで皆様に挨拶をする。

2次会の用意を手伝うよう言われていたワタスは
荷物を預けていたクロークへと向かう。

披露宴が終わるや否や
とっととスーツを脱いで私服に戻るマッハ。

普段身に付けているものはたいそう高額なものばかりだと
かねてより風の噂が絶えなかったマッハ。

実際そうなんだろうけど

私服で引き出物の紙袋を持っているそのサマは



ダンボールに住んでいる人でしょ。
絶対公園から来たでしょ。

マッハネタにとことん弱いタケちょごりは
その姿を見て立てないくらいに腹を抱えて笑い
ワタスも含め皆でこぞってマッハを写真におさめ
ホテルの廊下でゲッタゲタ笑っていた。

今思えば凄いことなのだが
よくマッハはそんな状況で普通に無表情で立っていられるもんだ。

自分が皆に大爆笑されてるのに、普通にカメラ目線とかくれる。
嬉しそうでも、イヤそうでもない。
ある種の悟り。

あぁ、そうそう
そういえばこの披露宴に
新郎が大学のゼミにおった時の教授が来てた。

ワタスは違うゼミだったので
この教授大先生とは全然絡んだことないんやけど
この時は結構ご機嫌に喋ってくれてたなぁ。

ワタスが所属していたゼミの教授と過ごした2年間より
この時の方がよく喋った気もする。

教授はそのまま颯爽とホテルを後にしていたが
ワタスはその頃
これからどんなしょーもないネタが量産されるのかと
それが楽しみでニヤニヤしていた。


つづく。
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