金沢で騒げ その30

2007-04-19 14:03:39 | 長編日記
タケちょごりが目をつけた団子
団子は確か5~6種類くらいはあったと記憶しているが
タケちょごりが目を付けたのは

・海苔が巻いてあるヤツ
・花かつおが乗ってるヤツ

以上二品。

「どっちがいい?」と聞いてくるタケちょごりに
豊中の住人は躊躇せず海苔が巻いてあるヤツを指名。

それを聞いたタケちょごりは
無言でそそくさとカウンターに向かい
皿の上に乗っけられた団子を受け取り、お支払い。

なんということでしょう
タケちょごりったら
何の団子が食いたいかを聞いたかと思えば
皆の分も買ってくれてるんですよ!?

どれだけ気の利くオノコなのでしょう。

ワタスはどっちがいいとも何も言ってませんけども。



買ってきた3本の
海苔が巻いてある団子を持って戻ってきたタケちょごり

ワタスと豊中の住人の前に団子を差し出し

(タケ)「ハイ」



俺のおごりだ、さぁ食えと
小腹も減ってきた頃だろうと
今の腹具合には団子がジャストフィットだろうと
何も言わずに食うがいいと
見た目とは関係のないカッコ良さを放つタケちょごり

それに対してワタスと豊中の住人は

(す・豊)「・・・。」




ノーリアクション。




直立不動。




3人の間にしばし訪れる沈黙の時





「え"え"ぇ~っ!?」
沈黙を破ったのはタケちょごり。

何も言ってないワタスのみならず
自ら海苔をリクエストした豊中の住人すら食おうとしない団子を手に
愕然とするタケちょごり

我々が団子に狂喜乱舞するとまでは思ってなかろうが
それにしても想像を超えた仕打ちに

「お前ら・・・疑うわぁ!!」と
そろそろ付き合いも10年目に突入しようかというところで
人格そのものを見直される27歳男が2人。




↑団子を手に立ち尽くすタケちょごり↑


イヤ
もちろんこの団子は後でスタッフがおいしく頂きましたよ。
タケちょごりにそこそこ感謝しながら
ありがたく頂きましたよ。

そんなこんなで
団子を手に歩きながら
食いながら兼六園から退場していくご一行様。

と、ここでひとつ
「ん!?」と思い当たることが

先日も書いたが
この団子を売っていた店では
店の奥に持って行って食うスタイル。
だったハズ。

ところが
店から渡された団子が乗っていた皿を
兼六園を出てもなお保持しているタケちょごり。



それ、多分持って出たらアカンもんやで。




つづく。
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