日々の出来事を写真と共に

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長い間の夢が現実に...

2013-03-24 | 旅行
【2013.03.24(日)】
全区間62.3km開通の鳥取自動車道

・暖かい日が続き、今年の桜の満開は早くなりそうです。

・昨日17:30から供用開始された鳥取自動車道を試走して、佐用町平福迄出掛けました。
最後迄残っていた西粟倉IC~大原IC間、とても走り易く快適でした。やはり新しい道はいい!!。

・8.8kmの開通区間の中には8箇所ものトンネルがありますが、広く明るいので走行にストレスを感じることはない。私が走ったこの日は開通した翌日の日曜日であり、車の数はかなり多かったようですが、流れは順調でした。おおよそ制限速度で流れていて、鳥取~佐用平福ICまでの57.5kmを45分でしたから、車が普通の走行量なら佐用JCTまで所要50分弱で充分ではないかと思います。嬉しいかぎり。

・ICを降りて直ぐ近くに「平福郷土館」と言うのがありました。


佐用町立平福郷土館

・民家を改造した感じの小さな展示館です。ここら辺りは数年前の台風による水害に見舞われた地域で、この郷土館の外壁には浸水した時の水位のラインが表示されていました。ちょうど私の腰のあたりです。この水害時に新たに発見された古代の住居跡や土器の類が有りました。古くからの歴史があるようです。


1Fの展示室

・ここに足を運ぶ前には全く知らなかったのですが、この町にある利神山(標高373m)には近世初期に作られた山城の跡が残っています。【利神城跡】と言うのですが、2Fの展示室にその説明があります。

・眺めが良さそうで、出来れば登って見たかったのですが、片道約1hで、先の台風時の影響もありかなり荒れているとのこと...お薦め出来ないとのことであきらめました。先日行った竹田城といい兵庫県には山城跡が多いですね。


帰り路...新しく開通した大原~西粟倉区間にて

・新しい道を走ると、既開通区間が古臭く感じられます。志戸坂トンネルで特にそのことを感じました。暗く細い!そう言えばこの区間だけは一般道との共用区間で歩道もあります。歩行者に出会ったことは有りませんが...このトンネルが出来た当時は”最高”と思ったのですが...

・その昔(大昔)私が長距離ドライブに熱中し始めた時期には、自動車道は名神、東名高速道路のみでした。関西以東に走ろうとするとR9だけが頼りだったのですね。しかも蒲生、春来共にトンネルは無く、その都度峠越えを強いられました。それを想うと今は...

・今回の全面開通で、一般道に一度も降りる事無く、全国の主要な地域と繋がったことが一番大きいと思います。県庁所在地でありながら、こんな処は他にあったのかなあ?

・まだ自分で運転することが可能な年齢である内に、恩恵を受けることが出来て良かった!!。家に帰ると、お向かいの家の大阪在住のご家族がちょうど帰って来られた処でした。開通のタイミングを待たれていたのでしょう。

では又

I.O

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