夢月物語

夢は旅立ち月とめぐり逢い
かけがえのない日々を写真とともに
「散る桜残る桜も散る桜」
逝った母へ捧ぐ

訃報 ~黄昏に想う~

2016-02-05 | 時薬
    









我が家から
西の空


昨夜
友人Hちゃんからメール
お父さんの訃報だった

実家の父より
いくつか年上・・・

親を見送る年に
いつの間にかなったと
淋しくなる

Hちゃんも
辛い日々を過ごすのだろう





母が亡くなってから
半年までは
夜中に何度も目が覚めた

年が明けて
立春になり

眠りが変わってきた

目覚ましが鳴る
2~3時間前に
アタマが冴えて母の顔が浮かぶ

想い出になりきれない
記憶がよみがえり
苦しさにつぶれる

考えないようにと思うけれど
迷路に迷い込む気分


そして
父の生きているコールで
起きる


実家から帰ると
月が迎えてくれて


ちょベロで笑う

この子に
救われてるんだな



でも

まだまだ
時薬必要なワタシです


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2 コメント

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当たり前に在った存在が…。 (ななもりうぃるまま)
2016-02-06 01:12:01
当たり前に、いつも、在った存在が、
永遠に不在になる事の喪失感は、
簡単に慣れることは出来ないですよね…。

時間という薬の効果は、本当にゆっくり…ですよね。
夢母さまのお気持ち、よく、解ります。
ななもりうぃるままさんへ (夢母)
2016-02-06 11:52:33
本当にそう思います

亡くなった直後は
実感もなく
日々、慌ただしく過ごしてましたが・・・

実家のキッチンで
母が遺した調味料に書かれた
手書きの字など
胸が苦しくなります

時薬
効果を待つばかりです

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