森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

OLIGHT S1R

2016-09-12 20:44:48 | フラッシュライト
森のなかまには懐中電灯にしか見えないシルエットですが何に見えますでしょうか。

ムシムシするものの北風が吹くとちょっと肌寒さを感じるような、でもやっぱり暑いかな。こういう時に体調を崩しがちなので注意したいですね。いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は先日マニアックギアさんで銅虫を購入した際「S1Rで何か書いてみてください」と依頼されたOLIGHT社のS1Rを紹介したいと思います。

実は最近自分が購入した懐中電灯の紹介もままならないのでモニターは極力お断りするようにしていました。ただS1Rについては好感をもちながらもわざわざ本体で充電する懐中電灯は購入にいたらなかったので良い機会なのでお話を受けさせて頂きました。

「他に何も用意しなくても手にしたその日から小型で高性能な懐中電灯を楽しめるキット」

これまで専門メーカーが作った懐中電灯を使ったことがない方にこそ勧められそうだなぁというのが到着するまでのイメージでした。ちょうど以前紹介したLUMINTOP社のSD miniの小ちゃい版みたいな感じでしょうか。

ちなみに、S1Rは9/12時点でマニアックギアさんには入荷していません。それなのに。。。商売っ気がないというか。。ブログといい好きになりました。なのでリンクも多めに貼っておきます(笑)


電子タバコもそうなのですが現代の中国製品のパッケージはなかなかの凝りようです。S1Rのパッケージは開けながら「はーん」と思ってしまいました。まずアクセサリが入った黒い箱に懐中電灯がへばりついた台紙が突き刺さっています。これをスコッと抜きます。


S1Rのクリップは深々とさせるよう折り返し部分が前に飛び出しているのが特徴です。そのクリップとボディの間に隙間があり、この部分が台紙の切り欠きにハマっているので矢印の方向にズリッと移動させます。


そして。。クリップ本来の止め方で止まっている台紙から引き抜くと懐中電灯を取り出すことが出来ます(笑)
結束バンドとかテープで止めることなく確りと懐中電灯を固定できて台紙も無駄に大きくせずと。。よく考えられたパッケージングだと感心してしまい写真に撮ってしまいました。
最近やたらゴージャスなパッケージが多くて「うーん」と思っていたのですが。。もちろんS1Rもそれなりに過ぎているのかと思いますが。。こういった工夫をみせられるとパッケージデザインにお金を回せるだけの体力があるんだなぁと思うのであります。まぁ。。わからないと外しにくいんですけどね(笑)


はい。ようやく懐中電灯です。全長66ミリ。小ちゃいです。そのくせ黒づくめでカッコつけているのに何だか可愛いところがカワイイです。アルミ製にハードアノダイズド(HA)という表面が硬くなる処理がされていて塗装などに比べスレ傷などに断然強いのであります。軽いけれどやわらかいアルミを強くするので金属製の懐中電灯には好都合な加工です。


スイッチと風防の周辺は綺麗な青色で仕上げられています。PVDコートという蒸着処理なのだそうです。
実際手にしてみると。防災、災害時にしか使わないのが勿体無くなるかと思います。常日頃持ち歩いてみて誰か人前で使ってみたいと思わせるようなそんな造りです。

「暗くて見えないんだけどぉ」
「はい」プチッとスイッチオン。
「おーっ、ありがとう。。でも懐中電灯なんて持ち歩いてるの?」
「プレゼントされたんで」
「あれ。。なんかカッコいいね。。しかも小ちゃいのに無茶苦茶明るくない?」


森のなかまが持っているBATONシリーズです。リレーのバトンのような形からシリーズの名前が付いているんだと思います。左から単3電池型を使用するS1A, S1R, S1 Tiとなります。S1 TiとS1Rは16340という同じ大きさの電池を使います。

最近のBATONシリーズについてもっと知りたい方はdoormanさんのroomX.jpさんをご覧ください。毎回丁寧でニュートラルなレビューには頭が下がります。。

OLIGHT S1・S1A・S2・S2A BATON / TIR-Lens model ・・・照タイム

さて。。話を戻して(笑)小ちゃいのに無茶苦茶明るいのはちょっと普通とは違う電池を使っているからであります。リチウムイオン充電池といってスマホやシェーバー、デジカメ等に入っているやつです。当然充電しないと使えないのですが、何故か懐中電灯の世界では電池と充電器は自分で用意するのが当たり前な世界です。

というのも普通と違った電池といえど専用電池でもなく汎用電池のためわざわざ充電器をつけずとも別売りの充電器を一つ買ってそれで充電する方が費用が安く済みます。

でも、いまや時代はUSBで充電する時代であります。S1RはUSBを使って汎用的なリチウムイオン充電池を充電できキットになっているので他に何も用意する必要がありません。


S1Rの充電はこのお尻から行います。あれ?USB端子の差し込み口がありませんよね。はい。差し込み口はなく。。お尻に懐かしいポキールよろしくペタンと充電器を貼り付けて充電します。ポキールと違うのは磁石の力を使うところにあります。


出荷時は電極に絶縁フィルムが挟まっているので後ろのキャップを外して取り外してください。ボディにはOリングと呼ばれる輪ゴムみたいのがくっついています。防水のカナメとなります。
予備のOリングが付属しないのはちょっと何ですが充電式なのでそう何度も開け閉めをしないから問題はないかと思います。
Oリングが劣化しないように半年くらいおきにテイッシュや綿棒等で汚れをとってから白ワセリンなどを塗ってあげると長持ちします。


電池はプラス側がお尻に向くように入れます。S1Aは逆なんですけどね。。
ちなみに付属の電池はIMR 550mAhと容量は小さめですが5Cのハイドレインタイプです。リチウムイオン充電池の運用になれていない方でも安全に使える堅実な選択だと思います。
一応KeepPower16340(プロテクト付き)も入りましたが最高照度での使用を考えるなら付属の電池、またはIMR16340を追加したいものです。


充電中は赤いランプが付きます。充電時間は供給電源により左右されるかと思います。
充電し始めたのでトラちゃんはどこかに行ってしまいますが、充電したまま外出したりしてはいけません。ウルサイ野郎かもしれませんが会社の安全衛生委員会の報告を読むと充電は本来危険が伴うものだそうです。


電源はUSB電源を供給できればモバイルバッテリ、パソコンなどなど色々なもので出来ます。
充電している間に操作方法など。。書く側としては面倒なこと(笑)を書いてしまおうかと思います。


操作はこのスイッチ一つで行います。

消灯中にクリックすると前回消灯した時の明るさで点灯します。
点灯中に長押しすると1秒ごとに明るいモードになります。好みの明るさになったらスイッチを離すと明るさが固定されます。あっ、もちろん一番明るくなったら暗いモードになりますからね。
点灯中にクリックすると消灯します。
基本操作以上であります。小気味よく「ハイッハイッハイッ」と調光できるのが気持ちよく操作できるかと思います。


基本的な使い方だけでも十分なのですが。。。他にも操作があります。長ったらしいので配光のところまで読み飛ばして頂いた方がよいかもしれません(笑)

消灯中に長押しすると通常の調光では選べない「moonモード」という最も暗いモードで点灯することができます。暗い灯りなんて何の役にたつんだい?と思われるかもしれませんが、暗闇に目が慣れているときに急に明るい光を見ると「うわっ」とならずに済みます。隣で寝ている人を起こさずに最低限の明るさで行動したりと思っている以上に便利なんです。
不要な人には不要ですので「長押し」という一手間かかる操作に隠し込んでいるんだと思います。
面白いのは通常調光では選択できないmoonモードですが、このモードで消灯するときちんとメモリされます。以前のモデルではmoonモードばメモリされずmoon以前にメモリされたモードで点灯したりしていました。こっちは。。

そんな昔の事おぼえてないよ

と思っていっても懐中電灯は執拗に覚えていたのに対してなんだか付き合いやすくなりました(笑)


OLIGHT BATONシリーズは反射鏡ではなくレンズで大きめな見やすいスポットを作り出します。遠距離を望まなければとても使い易いものだと思います。

更に。。つづきます。。

消灯からダブルクリックすると一気に最大照度で点灯します。
消灯、点灯中に3回以上連打すると最大照度でチカチカとストロボ点滅になります。暗闇でこれを正面から喰らうと一瞬行動不能になります。過信は無用ですが逃げ出すタイミングを作るようなものだと思ってください。

点灯中にダブルクリックすると3分または9分後に消灯するタイマーモードになります。タイマーモードにした時に懐中電灯が「あいよ!」と1回点滅すると3分。「あいよ!あいよ!」と2回かい点滅すると9分後に消灯します。3/9分の切り替えはダブルクリックで行います。

点灯中のダブルクリックという駅前の一等地のようなショートカット操作に割り当てるような機能ではないと思うのですが先日寝床に入る時に3分モードで読書灯のスイッチを探しました。こういう使い方をする人が何人いるかはわかりません(笑)

「トン、ツー」と二回目のクリックで長押しすると減光するようなUIとかでもよいのかなぁと思いつつも「いつかタイマーモードを活用してやる」といった前向きな人生も良いのかもしれません。


ちなみに「moonモード」で点灯したまま更にスイッチを長押しし続けると「ロックアウト」にすることができます。運搬中にスイッチが押されても点灯しないようにするものです。S1Aはこの機能がありませんが電池キャップを少し緩めれば物理的にロックアウトすることができます。

ロックアウト中にスイッチを押すと写真のようにスイッチが赤く光ります。
ロックアウトを解除するには長押しをします。「moonモード」で点灯します。

不透明な黒いゴムのようなスイッチが赤く光るの新鮮です。いろんなものが仕込んでありますね。。ちなみにこのスイッチ。。電池が減ってきたときも赤く光るのですが。。点灯する条件がタイトなのか森のなかまも1週間使って一度しかありません。

さて配光を見て頂きたいと思います。ついでなのでS1Aのものも合わせて載っけておきます。S1Aは1.5(1.2V)は4モードです。一番左側が消灯時長押しのmoonモードです。


S1R: mode5: 0.5Lumens(15Days), mode4: 12Lumens(33H), mode3: 60Lumens(4.5H), mode2: 300Lumens(60M), mode1: 900-300Lumens(0.5M-55M)


S1A 3.6V: mode5: 0.5Lumens(15Days), mode4: 5Lumens(60H), mode3: 50Lumens(6.5H), mode2: 220-100Lumens(100M-10M), mode1: 600-300Lumens(1M-60M)


S1A 1.5V: mode4:0.5Lumens(20Days), mode3: 5Lumens(75H), mode2: 50Lumens(4.5H), mode1: 220-100Lumens(12M-80M)

mode1などで「900-300Lumens(0.5M-55M)」と表記しているのは最初の30秒は900ルーメン。その後300ルーメンに落ちて55分点灯しているという意味です。

サーチライトのように遠方を照らすようなものではなく、綺麗な大きなスポットで近場や中距離を照らすのに適した配光になっています。歩行を前提とすれば60ルーメンくらいが使い出があるかと思います。このモードはほとんど熱くならず感覚的にもメーカが掲示する点灯時間(ランタイム)はあったと思います。
荒いPWMのようなチラつきも感じられずかなりレベルの高い内容だと思いました。

さて。。長々した説明と地味な画が続きましたので(笑)連中に出てきてもらおうかと思います。


個人的にはちょっとケーブルが長いような気もしますが短すぎるのも困りものでこんなところに落ち着くのかと思います。トラんくんも久しぶりの登場です♪


しっかりしたストラップが付属します。ボタン付きのストッパーが付いているので手首に通して長さを調節すればスッポ抜けるようなこともないです。


OLIGHT社のストラップではもう当たり前のようになった穴通し用の針金も付属します。細かい配慮ですよね。


S1Rには袋が付属します。多分充電ケーブルを入れておく袋かとおもいますが「とりあえず付けておきましたよ」的な「なんだかなぁ」といった気の抜けたものではなく結構洒落たものです。
キツキツに作られていないので他にも色んなものを入れておけるかとおもいますが、充電器にも磁石がついていますので磁気を嫌うものは一緒に入れない方がよいでしょう。


さて。。赤いランプが緑色になりました。充電完了です。

森のなかまは電子タバコに懐中電灯とたくさん電池を使うので充電専用機で充電してしまいますが、そういった機材や電池を別途用意しなくてもスマートに高性能な懐中電灯を使えるキットはやはり魅力的だと思いました。

これから日が落ちるのが早くなる季節になります。お出かけの時にポケットに忍ばすのはもちろん。仕事や部活で遅くなる娘さん。川原に夕日を見にでかけるのが好きなお婆ちゃんのポケットにいかがでしょうか。

それでは!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポケットに入る七色

2016-09-11 01:48:58 | 色変わりする金属たち
真鍮虫に随分おくれましたがようやく銅虫がやってきました。

まだ暑い日が続いているので「これから9月がやってくれば涼しくなるかなぁ」なんて考えていたり過ごしています。いかがお過ごしでしょうか。
えーと。大丈夫ですよ(笑)

懐中電灯マニアの方はご存知かと思いますがリニューアルしたマニアックギアさんで結構前からブログが始まりまして。。店長さん店員さんがまるでソクラテス、パイドロスのディアレクティケーよろしく進めるのが楽しくて読ませてもらっています。

せっかく楽しませてもらっているのですから。。と物色すると銅虫ことLUMINTOP COPPER WORM 219がたまたまお安くなっていたので遅ればせながら先週購入しました。リニューアルは今も続いています。近日開催されるという「秋の夜長に虫を愛でる会」も楽しみなのです。

というわけで、本日は銅虫のお披露目と、森のなかまのポケットのなかで七色に変色していく子たちの写真を載せてみたいと思います。お時間ある方はおつきあい頂ければ幸いです。


7センチほどの単4電池1本を使う小さい懐中電灯です。光の色合いがとても綺麗で特に肌色などの再現性が高い高演色LEDを仕様しています。。。が。。

初めて見る方は「なんだこりゃ?」と思われるかもしれません。。この懐中電灯は銅できています。で、クリアを吹くなどの変色防止処理をしていませんのでどんどん色が変わっていきます。


こんな商品ですので工場から出荷されるときは真空パックになってくるのですが、今回はなかなか活きがよかったのか最初からある程度変色が進んでいました。森のなかま的には好都合ですが「とにかく最初からやりたい」という方は銅磨きやレモン汁、クエン酸、重曹などでシュコシュコやればすぐに綺麗になります。


ちなみに。。こちらはEigerという森のなかまがこよなく好きな懐中電灯で。。Eigerと呼ばれるものです。左が銅製右が真鍮製です。随分ポケットのなかで蒸れたり野ざらしにされたりを繰り返し愛着仕様になりました。真鍮製は一時期水玉模様にもなっていました(笑)


まだ激しく赤紫色の銅虫ですが時間が進むにつれ落ち着いた感じの色合いになっていきます。まぁ。。。「きたない」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、この手の素材に手を出す方はこの変化が堪らない方かと思います。逆に変色が絶えられない方にとっては悪夢のような製品ですので手を出さない方がよいです。一応ワームのラインナップにはアルミステンレス製もあります。


ひまぱのぱさんに頂いたBeta-QRの無電解ニッケルメッキ版。真鍮や銅ほどではありませんがニッケルも良い感じに変色してくれます。
今考えてみると10Holesは変色する金属の集合住宅みたいなもんですよね。真鍮のプレートにリード。ニッケルメッキのカバー。2−30年くらい前からカバーはクロームメッキ、ステンレスになり始めたと記憶しています。当時は変色しにくく演奏、お手入れもし易くなって大歓迎だったのですが。。世界が変わると自分の好みも随分と変わるんだなぁと思うわけです。


銅や真鍮ほど激しくなく七色はありませんが徐々に陰影が濃くなっていくように黒ずんで落ち着いていく様はちょっとクセになりそうです。
最近はLumintopさんOlightさんも無電解ニッケルメッキの製品を出していますので変色大好きな方はアイテムに加えてみては如何でしょうか。
ただし、かなりの根気が必要になるかと思います。


ちなみに本日の写真はこんなカンジで撮ってみました。右上にLUMIE。左にManker E14。右下に待機中の真鍮虫でした。


電子タバコのパーツにも銅モノを加えてみました。アトマイザーの熱を逃がしてくれるヒートシンク。多分クリアが吹かれているのかと思います。剥がそうかどうか思案中です。


先週上大岡に出かけた時デパートの文房具屋さんで探していたミドリのブラスボールペン無垢を見つけました。蜜蝋をうすーく塗ったあとはポケットで蒸らすいつものやり方をしてみました。なんだかちょっと汚れただけのような感じですが。。。


右下からレフ板のように光を起こしてやると七色が見えるのであります。
ズボンの前ポケットの中にはいつも違う時間が流れています。できれば後ろポケットも動員したくなるのですがやめています。。だって座ったりしゃがんだ時にプリッと飛び出て帰ってこなかったり、プチっと潰れたりすると悲しいですから。。こう見えても過去からいろいろ学習しています(笑)

それでは!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨雲のつゆ払い

2016-09-04 23:28:06 | 空とか雲とか
17:08 主虹の外にもやんわりと副虹が見えました。

暑かったりムシムシしたりと疲れちゃいますね。いかがお過ごしでしょうか。
土曜日の朝。ワイフがなかなかグレイトな情報をネットでみつけます。

小鳥のアートフェスタ in横浜

森のなかまの頭の中では略して「ことりフェス」一色になります。上大岡?オーケイいってみましょう。という事で行ってきました。会場内のあちこちで聞かれたセリフが「おさいふが。。」。。コトリたちは小金が好きなようです(笑)

慣れない町。喫煙所が見つけられずお店も人でいっぱい。。。。うーん。。するとワイフがマップを見ながら「金沢八景に行ってみない?」と言い出します。うーん悪く無いかも。。


16:37 瀬戸神社にお参りしてきました。


こちらの屋根は銅葺きしたてなのかまだピカピカしていますが。。


こちらはもう少し古く小豆のような赤色をしています。これから年月を重ねて緑青が出てくるのかと思います。昔の人は地元の社殿の色の変化をみて何を思ったんでしょうね。
えっ?。見てないって?そんなこと無いと思うのですが。。たぶん。。


横断歩道を渡って海沿いに向かいます。信号のバイザーをまじまじ見るというのもあまりないのですが、空が映り込んでいたのでつい見てしまいました。


右手に駅。左側に海があります。


ゴゴゴゴーっ。クレーンが天高くそびえ立ちます。青空との相性は好きだったりします。


海を堰き止めてポンプで海水をくみ出して工事を行うようです。色々ご意見はあるかと思いますが人間ってすごいですよね。。


15:50 西日で逆光で黒々する巨大な構造物。


南東方向に伸びるシーサイドラインはグイーンと北東に向けてカーブしています。海は平潟湾(ひらかたわん)という入江の海なのでとても静かです。


平潟湾に突き出るようにある弁天島。歩いてきたので位置関係がよくわからなくなったのですが地図でみると瀬戸神社と一直線につながっているでのでした。
あまりに逆光なのでコンピュータで暗部を持ち上げてハイライトを抑えたらHDRみたいな絵になってしまいました。。


ゴジラの幼体を発見します。これならまだ勝てるかも(笑)


16:58 弁天島の案内板を写真に収めようとしたら違和感に気付きました。ズームレンズの望遠いっぱいの画がこれなので、先日の写真はトリミングしました


17:05 沈む西の太陽を背に東の空に切れ切れながらも徐々に全容を現し始めました。はしゃぐワイフと森のなかま。虹を見つけて怒る人はいないでしょう。えっ?まさか。。


17:06 はっきりとした主虹の外側に薄っすらと副虹が見え始めました。色の並びが主虹と逆になります


17:07 綺麗につながりました。10分くらい出ていたのでカップルが気付いて写真を撮りっこしていたり、近くのおじさんに教えたりと結構な人数で楽しんだのであります。


17:09 西の空はだんだんと雲に覆われていきます。ポツポツ。。ポツポツ。。結構降ってきました。あの降水の最前線によってできていたようです。「そこのけそこのけ雨雲さまのお通りだ」というわけです。


17:56 日の出町駅で降りて桜木町駅方面を目指すつもりでしたが都橋商店街を見るのを優先してしまいました。関内も近いので伊勢佐木町にある南蛮屋でコーヒーを買っていきます。ここのコーヒー美味しいんですよ♪

最近「愛ある限り食べましょう。命、燃え尽きるまで。美少女仮面!」の「やきとりん」になっているワイフは「やきとりとビール」を剣と盾のようにかざします。シャキーン。森のなかまも好きなので全然かまわないのですが。。。あれこれまよって「ここどうなんだろう」と入ったのが「鶏炎 馬車道店」。。ドアを開けた瞬間。。とっても綺麗なカウンター。。ひぃーっ。

「ご予約の方でしょうか?」元気な店員さん。
「いえ。。。」とワイフ。。
「少々お待ち下さい」しめしめ。。このまま離脱。。予定調和で不可抗力だぁ〜
「どーぞー」

腹も肝も据わったのでガンガンいきます。その結果。。結構いってしまいましたが(笑)。。。あくまのように恐ろしくうまかったです。。毎週は無理ですが年に何回は行きたくなってしまいそうです。ちょうど目の前で焼いてくれているのですがギンナンってあんなに時間と手間がかかるんですね。。

「あれ。。なんですか?」「これ。。なんですか?」とか聞きまくり。。

シメに頂いた「鶏そば」が絶品でした。。


20:41 190段階段で2箇所目星をつけていた場所のうちの2番目でカラスウリの花を撮ることができました。E14はこういうときにとっても頼りになります。
ワイフもカラスウリの花を見られて大満足なのでありました。

それでは!
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七色でんしゃ

2016-09-03 22:16:33 | 空とか雲とか
16:58 海の上を走るモノレールに虹が架かりました。

それでは!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする