森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

久しぶりに工作

2021-11-23 17:01:27 | 工作
マイクロコード を編んで、こんな風なものをつくります。

2022.5/15 追記:
ここで紹介するより、スッキリした編み目になるものを「平編み。ひと工夫」に紹介しています。こちらも参考にしてみてください。


月曜日、会社がお休みでしたので、久しぶりにゆっくりできました。
久しぶりにコードを編んでみました。

「超カンタン!」というわけではないですが、慣れれば、この程度のものがお手軽に編めます。興味があればお付き合いください。


最近、この子がいい仕事をしてくれます。一番小さい、100均一で売っている挟口20mmの目玉クリップにコードを通しておきます。


適当なコードをクリップで挟み、クリップに通したコードで、重石(おもし)になるものに引っ掛けます。森のなかまは、釣り針たいぷのベルトフックを重宝しています。


こんなものを編みます。両端がループになっているのがミソです。
ループ端からはじまで7センチくらいに作ります。水色のコードが100-110センチ。飾りのオリーブドラブのコードは40センチ用意しました。


上の水色のコードが編み紐です。コードの半分のところに、クリップで固定したコードを引っ掛けます。こうすると、編み紐が適当なテンションで引っ張られます。


まずは、こんな形にします。ここまでの流れは「両端をループで閉じる」の6番までを参照してください。順番が違ったりしているのは、いろいろ試行錯誤して、いまは、これが良いかなぁというものを載せています。


Aのコードを右側のループの後ろから通します。


Bのコードを左側のループの前から通します。この時、Aのより左側(矢印で示すところ)に通すと良いようです。


Aのコードを右へ、Bのコードを、ループの右側を上へ引っ張ると結目が締まります。
Bの末端を引っ張ると真ん中のループが小さくなります。結び目を、お好みの形に整えてください。


専用の道具はいらないかなぁ。と思っていたのですが、マクラメボード(しっかりしたコルクボード)とマクラメピン(針)は便利です。コルクボードの匂いが気になる方は、一週間くらい風に当てるとよいでしょう。


ピンを刺したループを短くしているので、全体をペタッとボードにつけて作業するのは難しいです。ボードを立てて、芯紐を指で浮かせながら編んでいくと良いかとおもいます。マイクロコード は張りがあって、つるんとしているので、最初のひと編みが固定されにくく、ちょっとだけ難しいです。


最近は、左手の中指で芯紐を浮かせて、親指と人差し指でコードをちょい、ちょいと引っ張りながら、少しずつ締めています。
編み紐が、左右一直線になったら、グイッと締めると網目がきれいになるようです。

平編みに一本足すのは、次を参照してください(2:09からです)。かっこいいですよね。

How to Make a Stitched Solomon's Dragon Paracord Bracelet Tutorial

ずんずん、編みます。


クリップで挟んだ黄色いコードのところまでやってきました。このコードのおかげで、最後まで芯紐にテンションをかけつつ、指を動かすスペースも確保してくれるので、ギリギリまで編むことができます。いい子であります。


二重環に通せばできあがり。カウヒッチ、ひばり結びができないところに繋げるのが美点です。
なるべく金具は使わないものを考えるようにしていますが、金具も、うまいこと使えば、いろんな応用が効きます。


二重環に通しているだけなので、サイズは融通がききますので、それほど神経質にならなくてよいです。実際、毎回けっこうちがったりします。。


プランプランしますが、足元をテラス、カンテラみたいな使い方が合うかと思います。


ブレスレットだと17センチ以上編みますが、この子は7センチくらい。ちょっとだけでも「何かつくったなぁ」という気分にさせてくれるのが、いいのであります。

慣れた方でしたら、配色のサンプル用にでもいかがでしょうか。

それでは!

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