森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

SPARK SL5-190NW

2017-06-11 20:15:52 | フラッシュライト
世の中には懐中電灯が趣味という人がいますが、この懐中電灯はかなり趣味の品っぽいと思います♪

言われていた程暑くはならなかったものの、ムシッとした気候になってきました。いかがお過ごしでしょうか。
本日は久しぶりに懐中電灯の記事になります。殆どの写真はJAXMANCoo Yoo PhotonSの時に撮っていたのですがなんだか今日まで寝かせていました。寝かせればマシな記事になるかなぁと淡い妄想を抱いたのですがそんなこともなさそうです(笑)

古いモデルで、当時大人気だったかというとそうでもないという微妙な立ち位置の懐中電灯ですが森のなかまはとっても気に入っています。
もし当時気になっていて。。今もどうしようかなぁ。。あんまり情報ないし。。と思っているような方が。。。万一いらっしゃいましたら。。。よろしかったらご覧になってみてください。


単3電池1本を使用する懐中電灯たちです。左からPELICAN 2350, SPARK SL5-190NW, XENO ES1 Cu, EAGTAC EAGLETAC D25A 2014になります。いずれもお気に入りの懐中電灯たちです。右側のES1, D25Aが非常にコンパクトなこともありSL5-190NWがやや大きく見えるかもしれませんが十分コンパクトなモデルかと思います。


トガっていたりスリットが入っていたりと。。懐中電灯がなんでこんなに男の子ちっくな形をしている必要があるんでしょうね。SL5-190を一番最初にみたのはホルキンさんのブログでした。

SL5-190NWは6年も前に発売された懐中電灯です。結構良いお値段ですのでなかなか手がでませんでしたが、しばらく欲しいなぁと思う懐中電灯がなかった時期に男の子ごころをくすぐるこの子を「エイッ」と購入したのが一年ちょっとくらいまえでした。


クリップは差し込み式。スポンと抜いたりカチャッとはめ込んだりできます。最初は外していたのですが転がり止めとして装着しています。


SL5-190を特徴づけるテイルとヘッド側に設けられたスイッチです。プチプチとした感触の電子式スイッチです。どちらのスイッチも全く同じ機能です。
順手持ちではヘッド側のサイドスイッチ、逆手持ちではテイルスイッチと持ち方によって使い分けるというものです。これがなかなか使いやすいのであります。


パラパラっとバラすとこんなかんじになります。ヘッド、ボディ、スイッチのほかツルンとした筒がでてきます。


この筒はテールスイッチ操作をヘッド側に伝える役目を担っているようです。物理的にOn/Offするようなメカニカルスイッチであればこういった工夫は不要かと思いますが電子式スイッチの場合、駆動ラインの他にこういったラインが必要になってくるのでしょう。


1.2Vニッケル水素:Low:2Lumens(86H), Mid1:10Lumens(30H), Mid2:36Lumens(8H), Max:120Lumens(1.8H), Super:190Lumens(0.9H)


14450 3.6Vリチウムイオン
1.2Vよりも僅かに明るい程度で基本同じ明るさですがSuperは結構な明るさになります。が。。。最近の14450を入れると500ルーメン超えといったような化け方でもありません。同じような使い勝手なので軽さを求める方は14450を使うといったような使い分けがよろしいかと思われます。

どうです。ちっともタクチコーじゃないでしょ(笑)とっても優しい柔らかいグラデーションで近距離にはゴキゲンです。

クリックでオン・オフします。
長押しするとLow, Mid1, Mid2, Max, Lowとルーレットで調光します。
調光は必ずLowからスタートします。
点灯時にダブルクリックをするとSuperに遷移し、さらにダブルクリックすると元の明るさに戻ります(例:Low->Super->Low等)。
調光メモリ付きで最後に消灯した時の明るさで点灯します。

こんな操作なので。。Superで消灯すると。。。

スーパー♪スーパー♪スーパー♪

とちょっとご愛敬なことになります。でも。。最後に消灯したのはスーパーだから、この動作であってますよね。

森のなかまはMid2の36ルーメンのバランスが気に入っていて、状況に応じてダブルクリックでスーパーにしたりします。ある意味シンプルな2モード運用が可能なわけであります。


撮り忘れてしまいましたが(笑)ヘッドのベゼルを外すと風防レンズをクリアタイプからフロストタイプにも変更できるしょうなのですが。。Oリングにぴったり張り付いてしまい外すことができなくなっていました。最初は残念だと思ったのですが。。クリアタイプでも柔らかな配光ですので交換の必要はないかな。。と思います。
むしろトゲトゲしていないノーマルベゼルが付属してくれているとポケットに入れやすいかなぁと思ったりしましたが、そういう付属品をつけてしまうとこの懐中電灯の存在意義が薄まってしまうような気もしてしまうのでもあります。


森のなかまはとっても気に入っている懐中電灯なのですが、値段もそれなりにしますので購入してみたら「ちっきしょー」というような方がいらっしゃるといけませんので幾つか気づいたネガチブなことを書いておきます。

先ほども書きましたがSuperで消灯するとダブルクリックしてもSuperのままなので壊れたんではないかと思ったりします。操作体系からすると正しい動作なのですが必ずSuper以外のモードで消灯しないとダブルクリックによる照度切り替えが行えません。

本来の操作ではありませんが長押しで点灯させると次のモードに遷移する瞬間にスイッチをリリースすると消灯してしまいます。これはちょっと妙な動作だと思います。

上記については頻繁に調光する方でなければ十分許容範囲内かと思いますが、スイッチの反応が今ひとつなところがあり、私の個体ではヘッド側の再度スイッチが時々反応しない時期がありました。クセのある操作体系にスイッチの反応が悪かったことで「あまりおりこうさんでない」ような印象がありました。

多分接点不良なんだろうなぁと思いながらもなす術もないので。。スイッチを少しだけ強めに押してあげたり、空打ちをすることを何日か繰り返したところで反応がよくなりました。それ以来気づくとプチプチとスイッチを押してあげています。そう。。。寂しがりやさんなんです(笑)

というわけなので、確実なスイッチ操作が必要な局面では選択を避けたほうが良いと思われます。あくまでも。。。私の個体だけかもしれませんが。。。

森のなかまが気づいたネガチブな事はこれくらいです。


森のなかまが気に入っている理由は。。ずばりカタチとギャップです。

失礼な言い方になるかもしれませんが。。敢えて愛情を込めて言わせて頂くとすれば。。戦闘機のプラモデルを手に持ってブーンとか戦車を手にとってガタガタガタとか言ってしまう子供が戦闘色の強いタクチカルライトを見て「ボクだったらこんなのがいいなぁ」みたいな感じに発展させたかのようなデザイン。そしてそれを単三電池1本のような小さな懐中電灯に生真面目にも凝縮しているところに森のなかまのハートを鷲掴みにされてしまいます。

そして、こんなにミリミリと超ミリタリなカタチのクセに吐き出す光がなんと優しいことよ。。。悪く言えば「チグハグ」でありますが、このギャップがたまらなくい愛おしく感じるのであります。

懐中電灯を趣味にしない人間はもちろん、懐中電灯を真面目に選ばれている方には強くはお勧めできませんが、心を惹きつけるものを嫌いになる事はできません。

同じような嗜好をお持ちの方は。。。お楽しみ頂ければと思います。

それでは!
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする