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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

STREAMLIGHT Stylus

2011-11-28 00:44:33 | フラッシュライト
えーッ、コホン。そろそろボクらの季節です。みんなは暖かくしてねー。

寒くなったり暖かくなったりと変動は激しいのですが、徐々に季節は冬になってまいりました。
如何おすごしでしょうか。

先日、たまたま残業できない日がありようやくインフルエンザ予防接種を受ける事ができました。去年は注射せずになってしまったので今年は大人らしく大人しく受けてきました。

よーし!いくぜ!大人だZE(すみません)!


今回は5mm砲弾型高輝度白色LEDを1灯使用したSTREAMLIGHT Stylusです。黒い鉛筆キャップみたいのはLEDを保護するスリーブです。穴が空いていて付けたままでも使用することができます。


1.5Vの電池を3本使用し4.5Vで駆動します。かなり眩しいです。
4.3ルーメンと表記されているサイトが多いのですが、本国では11ルーメンと表記されていたりします。LEDが進化したので明るさもアップしたのでしょう。ランタイムは国内では60時間とありますが。。

Runs up to 24 continuous hours to the 10% lumen output level.

とある事から24時間連続点灯させると初期照度の10%まで落ち、後の40時間はほのかな感じで点灯し続けるのではないかと思われます。


キーホルダー等でよく使用されている高輝度LEDで中心付近はそれなりに青っぽいのです。


テイルキャップを外すとスイッチをバラバラに出来ます。
なんとモーメンタリスイッチ(加圧スイッチ)で、押している間だけ点灯、話せば消灯。常時点灯させたいときはテイルキャップを時計回りにねじ込むという、タクティカルライトみたいなスイッチです。
おまけに、Oリングも二重なのであります。「たかが」というと失礼かもしれませんが、ペンライトもライト王国アメリカの老舗メーカが作るとこうも違うものなのかと関心させられます。


これは珍しい!AAAAと呼ばれる単6電池を3本使用します。
人生で初めて単4電池を見た時は「なんて細いんだろう」と思いましたが、それよりももっと細いのです。

Stylusは直径がもっとも小さいところで9.6mmと細く、まさにペン感覚ですが、この細さはAAAA電池によるものと思われます。

AAAAは国内では殆どみませんが、このライトを取り扱っている所では必ずとりあつかっていますので、電池が無くなっても心配いりませんし、ランタイムも長いのでコストもそれほど気にならないでしょう。

質感のみならず実用性でもかなり気に入ってしまったので、これは青い色むらを何とかしたくなってきます。


ちょっと野蛮な事をやってみました。LEDの先端に青を打ち消すに黄色を塗ってみます。タミヤのエナメルカラーを使ってみました。


先端にちょこっとだけ付けてみました。

青っぽさが多少改善されます。盛大に着色すると青も消えますが、光もそれなりにカットされるので暗くなりますし、色むらも結構でしまいました。
実は砲弾型LEDを3灯使うもので試した時は互いが色むらを打ち消し合うので結構うまくいきました。
でも、1灯の場合は結構難しいようです。。。


そこで、LED光拡散キャップというものを使用してみました。同僚が秋葉原を通るので帰りがけに買ってきてもらいました(アリガトー)。


5mm砲弾LEDに被せます。このままではキャップがスポンと抜けてしまいますが。。。


付属のスリーブを使うと「この通り」。誂えのようによい感じに収まります。
標準付属品といっても分からないですよね(自画自賛)。


冒頭のスノードームはこの状態で撮影しました。
キャップの頭が少ししかでないので、キャップの下に何かかませるか、指でキャップを引き出すと発光面が大きくなり明るくなります。

   
左からスッポンポン、スリーブをちゃんと着用、半脱がし、キャップ着用
#変な表現ですみません。。

キャップを着用すると全方向に光が拡散します。LEDよりも後ろにも光が廻っているのが分かります。夜目になれた状態あれば月明かり並に室内をホンワリと照らし出してくれます。

スリーブの位置をずらす事で照射範囲を限定する事ができます。
通常照射範囲は広いに越した事もないのですが、ターゲット付近に反射物があったりすると必要以上に光が反射しターゲットが見難くなります。
そんなとき絞り込めると良い結果が得られる事があります。

この方法はレンズで集光して照射範囲を狭めるのではないので、絞った分明るくなってしまうということはありません。まぁ、単純にライトに紙を巻いて筒状に覆えばよいわけなのですが。。。

なお、キャップを被せていない配光に黄色の色むらが出ていますが、着色したものが適当に残っているためです。綺麗に拭取っても良いのですが拡散キャップで適当にミックスされ、暖色方向に転ぶ事を期待しています。。

追記:スッポンポンの配光で楔状に割れているところがありますが、これはキャップを前に出させるだめにLEDの根元にキャップを輪切りにしたものを履かせているためと思われます。疲れてるとこういうところで気が抜けてしまいます。。すみません。。


相当拡散されるので、中心の青みは分からなくなります。色温度は高いですがかなり見易く使い易い光になります。

ルーペを使用しての作業などにはもってこいで、テイルキャップを唇で挟めば軽さも相まってお手軽なハンズフリーにもできます。エンジニアっぽくてカッコイイでしょ(笑)?


最近お気に入りの滑らかな書き味のJetstream4色ボールペンPBの精密マイナスドライバ#1との大きさ比較です。
これなら筆入れに忍ばしておくことができます。
会議中につい「売り言葉に買い言葉」で釣られてしまいそうな時に筆入れの中で「ピカーッ」とすると落ち着き大人ライクな振る舞いで余計な摩擦を回避するのに活躍しています(笑)。

Stylusには汎用的なAA(単4)を使用したパワフルで高効率なStylus proという製品もあります。森のなかまは持っていないのですが震災後の輪番停電用に身内にも配ったところ評判は良かったです。

元祖StylusはLEDこそ新しいものに置き換わっているようですが、基本的な設計は変わらず長く定番商品として売れ続けているようです。
「ペンと同じ太さですよ!」というためにAAAAという風変わりな電池を使用している事も、使い出してみればそれほど気になりません。
難しい事を知らなくても自分なりの使い方ができる余地がある道具は手に馴染みます。元祖Stylusとは長い付き合いになりそうです。



P.S.

11月も今週で終わるようですが、師走前なのに片付けなければならない事が多くバタバタとしていました。
横浜方面に散歩しに出かけたいのですが、なかなか行けません。
まあ、仕方がありません。来週こそは。。

ということで、本日ワイフと一緒に日本赤十字を通じて少ないながらも今月の義援金を送金させてもらいました。
被災地にもまた寒い冬がやってきます。何年が過ぎたら終わりというものではありませんし、今後を考えると幾らあっても足りないと思われます。

毎月末ワイフと一緒に送金画面を見ながら、あの日の事を思い出しています。多分忘れられはしないと思いますが。。
毎月少しずつ増える受付金額を見ながら同じような事を考えている方達がいること、僅かではありますが協力できるくらい自分が働けている事に感謝します。

来年3月まで受け付けているそうです。

P.S.2


ヤマト運輸さんにはこんなラベルもあるのですね(笑)

先日ワイフの誕生日にワイフのお姉ちゃんから葉山にあるレストラン、マーロウのプリンを頂きました。その時の警告ラベルが面白くて写真に撮っておきました。中身は頂いちゃいました。。もう既に「イン・プリン」で「アウト・プリン」です(笑)。美味しかったーっ。

こんなステキなラベルを考えた経緯と、考えた人達の物語を妄想するとちょっと楽しい気分になります。元気でそうです(笑)。

さぁ、来週もキツいけど頑張っていきましょう!

それでは!
コメント (2)
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