サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

最悪の事態が頭をよぎった結果は結膜炎

2020-09-11 23:15:41 | Weblog
火曜日の午後(勤務中)、突然右目の視界が悪くなりました。曇って見える感じ。
鋭い痛みも伴って、ちょっと心配になりましたが、
目に埃が入ってコンタクトレンズに不具合が出たのだろう、
レンズを外せば大丈夫だろうと思いました。
でも、視界が今までコンタクトレンズの不具合で経験したものとは全く別。
案の定、帰宅してコンタクトを外しても改善されません。
そのうちに涙目になって、両目がショボショボ。
それでも一晩経てば大丈夫だろうと思って就寝。
そして夜中1時半過ぎ、目の痛さで目が覚めました。
右目からは涙が流れていました。
目をチェックするため、暗闇の中バスルームに行き、
電気をつけた時、言葉で表現できない不安と恐怖が襲いました。
左目の視界も悪くなっていたのです。
これはただ事ではないと思い、水曜日は仕事を休んで
近所の緊急クリニックで診てもらいました。
(もちろん、自分で車を運転することが出来ないので夫が運転手。
夫は消化しなければならない有給休暇がけっこう残っていて
今週いっぱい休暇を取っていたのです。何というグッドタイミング!)

緊急クリニックなので、本当は予約なしで診てもらえるのですが、
コロナ禍なので要予約。一番早く取れる予約が11時半でした。
そしてクリニック内も患者以外は立ち入り禁止。夫は駐車場で待機。
11時半の予約でしたが1時間待たされて診察。
診断はBacterial Conjunctivitis (細菌性結膜炎)。
以前、結膜炎になった時とは症状が全く違う。その時はウイルス性結膜炎でした。
抗生物質の軟膏を処方してもらい、この日の夜にはかなりよくなったのですが、
大事を取るために昨日も仕事を休みました。

この状況下で仕事に戻るには診断書が必要。
コロナ絡みでないことを証明しなければなりません。
でもリクエストする前に用意してくれました。
not covid related (コロナウイルスの症状ではない)と記されています。


3日間仕事を休んで9月12日に仕事に戻っていいと記されていますが、
12日は土曜日で学校は休みだし、症状が改善されたら早く戻っていいとも明記されているので
今日(11日)、仕事に戻りました。
数少ない有給休暇をこれ以上使うのはもったいない!

とにかく大事に至らなくて安心しました。
実は夜中に目を覚ました時に、このまま視力が回復しないのではないかという
恐怖心から泣いてしまったのです。
大げさだと笑われるかも知れませんが、私にはそれなりの理由があるのです。
20年前、突然、様々な症状が出て体調を崩しました。
内科、皮膚科、婦人科、消化器内科、眼科など、いろんな科で診察を受けた結果、
ある特定疾患(いわゆる難病)を疑われたのです。
でも幸い患者に認定されず、その病気の症候群という扱いで治療を受けていました。
その病気の症状のひとつが視力が低下する病気で最悪の場合、失明。
最後にこの病気の症状が出たのが2002年(フロリダに越してきた年)。
それ以来、定期的に医師の診察を受けていますが、
本当に幸運なことに治療を要する症状は全く出ず、18年が過ぎました。
実は夫も口には出しませんでしたが、再発を懸念していたそうです。

今回のことで、健康でいられることを当たり前と思ってはいけないと痛感。
再発もあるかも知れないということを念頭に置いて、
自分の体調にもっと敏感になってケアをしなくてはと反省しました。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JUN)
2020-09-14 11:54:08
よかった😭本当によかった😭
アメリカに住んでから、ずっと症状落ち着いてたもんね。
これからは気に掛けながら、ずっと元気でいてね!!!
Unknown (Coquina)
2020-09-15 06:48:08
JUN, ありがとう!
前に結膜炎になった時とは全く違う症状だったから、
本当に不安だったよ~。
これからはもっと体をいたわろうと思う。
若くないんだし・・・(笑)

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