サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

有働さんに教えてもらったバッカニアーズ勝利!

2021-02-08 22:14:26 | Football (フットボール)

昨日のスーパーボウル、バッカニアーズがカンザスシティ・チーフスを31-9で下し、勝利を収めました!
簡単に勝てるとは思っていなかったので、ちょっと拍子抜けした感もありますが
バッカニアーズのディフェンスがすごくて、見ていて気持ちよかったです。

私のシーズンチケットの席のセクションが映る度に、目を凝らし誰が座っているかチェックしました。
カットアウトが取り付けられていたようです。

実は18年前のスーパーボウルでバッカニアーズは勝利を収めました。
私がフロリダに越してきて初めてのスーパーボウルでした。(開催地はカリフォルニアのサンディエゴ)
今回で2度目の優勝となるわけです。
それでね、昨日の試合を見ながら18年前のスーパーボウルを思い出していました。
当時、私はフットボールに関して無知だったので、スーパーボウルは見ませんでした。
というか、18年前のスーパーボウルの日は、あるイベントに家族揃って出かけていたのです。
そのイベントと言うのは、地元の中学・高校生で特別編成されたバンドのコンサートでした。
今もやっているのですが、年明けに地元と近隣のカウンティの中学、高校生の
バンドキッズを対象にしたオーディションがあります。
そのオーディションに合格した生徒でバンドを編成。
2週間程の練習期間を経てコンサートを開くというイベント。
(オーディションで選ばれただけあって、短期間の練習でもかなりのレベル!)
それに息子が合格、参加することになり、バンドママの私は大喜び!
ちなみにこの時、息子は8年生。日本で言う中2でアメリカでは中学の最終学年。
この後、息子は高校在学中、4年連続でオーディションに合格、毎年このバンドに参加しました。
バンドママとしてはちょっとした自慢です。
そのコンサートがスーパーボウル開催日にあったわけ。
当日、コンサート会場では「スーパーボウルの日にコンサートをやるなんて・・・」と文句をいう父兄がけっこういて、
「バンドキッズ達の晴れ舞台なのに、なんてこと言うのよ!」と反論したいのをグッと我慢していました。
コンサートの司会をやった地元の高校の先生も、曲紹介の合い間に気になる
スーパーボウルの試合のスコアをステージからアナウンス。
「バンドキッズとフットボール、どっちが大事なのよ!」と思いましたが今考えると、
スーパーボウル開催日にイベントをやるなんて言語道断です!
そして翌朝(月曜日の朝・日本の月曜日の夜)、テレビジャパンでNHKの夜10時のニュースを見ていた時のこと。
スポーツコーナーでスパーボウルのニュースをやっていたのです。
当時、この番組のスポーツコーナーのキャスターは有働由美子さん。
「タンパベイ・バッカニアーズがオークランド・レイダーズを下し優勝しました!」と有働さんが言いました。
この時なんです、私がバッカニアーズの存在を知ったのは!
でもフットボール無知の私は「へ~、地元のチーム以外にフロリダにもチームがあったんだ・・・」というしょぼい反応。
まさか18年後、バッカニアーズのホームスタジアムに通い詰めるフットボールファンになっているなんて!
18年前と現在の自分の変わりように驚きながら、有働さんのお陰で存在を知ったバッカニアーズを
昨夜は応援していたのでした。

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