サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

ダンスコンビネーション3&4:コンテンポラリージャズ&ミュージカル

2024-07-03 04:10:59 | アラカン大学生活
春学期で練習したダンスコンビネーションのラスト2つは
コンテンポラリージャズとミュージカル(ダンスのジャンルで言うシアトリカル)。

コンテンポラリージャズで使用したのはこの曲。Hazlett の Blame the Moon (アーティストも曲も私には初耳)


コンテンポラリーは教授の得意分野。
コンテンポラリー独特の床に寝転んだり、座ったり・・・という振り付けが満載。
私、フロアーでの動きは苦手。
床に寝たり座ったまま踊ったり、フロアーに移行、そして立ち上がる時の動きが難しい。
ぎこちなくなっちゃうのよね。それをいかにスムーズに連動させるかが私にとっての課題でした。
(今回も自主練用ビデオのスクショを載せますね)




若い頃、ジャズダンスを習ったり教えていた時は(あ、独身時代、ダンスインストラクターをやっていたのよ)
マイケルジャクソンなど流行っていた曲を使用することが多く、
コンテンポラリー・ジャズはあまりやる機会がなかったのでとても勉強になりました。

このダンスの自主練用ビデオのスクショはこちらの記事にも載せたので見てね。

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そして学期末に習った最後のコンビネーションで使用したのが、ミュージカル(映画も有名)「美女と野獣」から
Be Our Guest (邦題:ひとりぼっちの晩餐会)

ミュージカルの曲なのでフォーメーション、ポジショニング等を学べたのは大収穫!
このダンスで教授から出された課題はエンディングの振り付け。
貼り付けたビデオの3分10秒あたりでテンポがゆっくりになるところから
ラストまでの振り付けを考えるという課題。
フォーメーションを変えるのも採点対象だったので、個人ではなくクラスを2つのグループに分けて取りかかりました。
これがね、楽しかったの!クラスメート達とアイディアを出し合って
曲、ストーリー、キャラクターにマッチした振り付けを考え、ミュージカル調に仕上げました。
そして発表。私のグループも他のグループも予想以上にいい出来で教授にも大好評。

教授は早速、私達の振り付けをビデオに撮って言いました。
「みんなの振り付けを夏のミュージカルで使わせてもらうわ!」

私の大学では毎年、夏に中高生を対象にしたミュージカルプログラムをやっていて
今年は美女と野獣をやるのです。
教授はそのダンス指導をやるので私達が考えた振り付けを取り入れたいと言ってくれたのです!
中高生対象といってもダンス、演技、歌などのオーディションを受けて合格しないと
ミュージカルに出演することは出来ません。
夏休みに入る6月から練習を始め、7月にキャンパス内のシアターで6回公演を行います。
舞台装置もかなり本格的。裏方クルーも中高生で結成するのです。
こちらは先日フェイスブックに掲載されたクルーの写真。


ちなみに去年のミュージカルはSister Act (シスター・アクト)


一昨年はシンデレラ


この夏のミュージカルプログラム、昔からやっているのですが、私は一度も観に出かけたことがないのです。
初演まであと2週間余り。今年はスケジュールが調整出来たら観に出かけようと思います。
今頃、私達が考えた振り付けを出演者達が練習しているのかと思うと何だか嬉しい。

話がそれましたが、春学期にいろんなジャンルのジャズダンスのコンビネーションを学んだことで
ジャズダンスの奥深さを改めて体感。本当に勉強になりました。

春学期の備忘録はまだまだ続きます・・・
コメント (6)
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