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何を処理すべきかを見分ける目は、無限倍の差をうむ

 2022-09-12いつでも話をふっていただきたい」のYさんについて。

 大学4年生で、公認会計士試験受験生です。

 受講70回目アンケートと一緒の送信文から。

 「
松田さん/つまみぐい遍歴、書いてみました。 /かじっただけなので、どれも人に話せるほどのレベルではないですが。 リクエストがあったのを言い訳に、たのしく振り返りができました。 /(アーチェリーだけは一応形になるものが残っています。「Y〇〇 アーチェリー」で検索してみてください)
 

 まず、Yさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。

        
さんの体験レッスンの主なスコア22/6/18」たてサッケイド26 数字ランダム1922 数字BP14-6(1分)・26-4(2分)漢数字一行〇→345、三→182、一→150 たて一行ユニット3138 スピードチェック2428 ロジカルテストAタイプ26/26(3分)・25/25(3分)イメージ記憶24/40(2分35/40(1分30秒)初速1,286字/分・理解度

         「
さんの体験レッスン(入会時)アンケート22/6/20
「体験感想」情報の処理速度に課題を感じており、どのように訓練すればよいか、この歳になってからでは諦めるしかないのか、と悩んでいた所、このスクールの存在を知りました。自分が求めていたものはここに隠れていたのかと宝物を見つけた気分になり、体験レッスンを終えた日は興奮で眠れませんでした。これからが非常に楽しみです。・「入会を決めた理由」・日々の思考の質を上げるため。・情報処理のスピードを上げるため。

 以下は、Yさんの受講70回目アンケートと最新スコアです。

        「Yさんの受講70回目アンケート22/9/21
     マイナス・なし

       プラス【会心の一撃】 公認会計士試験は「ゾンビの大群との戦い」だと思っている。覚えるべき論点が多いため、一度理解をした論点でも、時間の経過とともに頭から漏れてしまう。ゾンビのように、倒しても倒しても、同じ論点が起きあがってくる。クリエイト入会前は、根性だけで大群に立ち向かっていて、常に消耗し、焦っている状況だった。しかし、最近では、一度倒したゾンビは、もう二度と起き上がってこないという安心感がある。初手で相手の核に一撃を加え、確実に仕留めている手応えがある。処理速度は、他人と差がついても、せいぜい数倍~数十倍であるが、何を処理すべきかを見分ける目は、無限倍の差をうむ。試験勉強が本格化する前に、集中的にクリエイトに通ったことは、間違いなく近道であった。


   【音韻処理】 音韻処理について、ふたたび悩むようになった。最初の30回ほどで、脳内で鳴っていた音がおさまり、この問題は解決したつもりになっていたが、まだまだ改善の余地があることに気がついた。備忘録として、二つの糸口を文章化してみる。いずれも経験的なものであり、理論的な整合性は確認していない。

   ・連続性を捉える 脳内で文字を読みあげる際の音量は、「0か100か」の段階的な変化ではなく、「0~100」の連続的な変化として認識するべきである。この理由を説明するにあたり、閾値という概念を紹介する。 閾値とは「感覚受容器の興奮をおこさせるのに必要な最小の刺激量(広辞苑)」のことである。閾値と呼ばれる水準を下回る大きさの刺激(音)は、刺激(音)として認識することができない。仮に、脳内で感知できる音量の閾値が50だとした場合、たとえ40の大きさの音が鳴っていたとしても、音が鳴っていると認識できないのだ。

   音量を「0か100か」、すなわち、音が聞こえるか聞こえないか、という段階的な変化として捉えてしまうと、閾値を下回って鳴っている音に、対処ができない。先の例だと、気にならない(聞こうとしていない)がゆえに、40という音量を放置してしまい、これが自分の天井をつくってしまうのだ。完全な無音を目指すには、音量の連続性を捉える必要がある。そして、これを捉えるには、ひたすら耳を澄ますしかない。

   ・複雑性を捉える 文字を音声に変換する処理プロセスは、入会当初に想定していたよりも複雑であり、「音声化」と一言でくくると適切に対処ができない。二つの体験からこのような確信を得た。

   一つ目は口内の反応である。特定の文字を黙読する際、実際に発音はしなくとも、その文字の発音にかかわる口内の部位に、脳から指令がとんでいる感覚がある。ためしに早口言葉を脳内で読みあげてみてほしい。口を動かさなくとも、自分の滑舌のレベルを超えて読むことはできないはずだ(私はできなかった)。そこで、舌を噛んだまま文字を読んだところ、平常時よりも音声化がおさまる感覚があった。このように、たとえ黙読であっても、文字を読む際には、おそらく口内の発声メカニズムが働いている。

   二つ目は呼気との連動である。発声の際には、肺から押し出した呼気でもって、声帯と呼ばれる左右横並びのヒダを振動させる必要がある。つまり、声は呼気と同時に放出されるのである。そして、脳内で鳴る音声も、呼気を必要とする感覚がある。読点が極端にすくない文章を読んだ経験を思い出してほしい。声に出して読まなくとも、息が詰まる思いがしたはずだ。そこで、息を止める、あるいは吸い続けた状態で文字を読んだところ、平常時よりも音声化がおさまる感覚があった。このように、たとえ黙読であっても、文字を読む際には、おそらく呼吸にかかわる発声メカニズムが働いている。

   音を鳴らさないことだけに集中するのでは、音量が閾値を下回ったタイミングで限界がくる。音声化にかかわるあらゆるプロセスを、一つひとつ断ち切る意識を持つことで、さらに伸び代を増やすことができるはずだ。複雑なものを、まずは複雑なものとして正確に捉えることで、はじめて単純化への道がひらける。現時点では、発声メカニズムとの対応しか理解できていないので、今後も音声化には注意をしていきたい。


   【かじってきたもの】 松田さんからリクエストをいただいたので、これまでのつまみ食い遍歴を書いてみる。

   ・公文式 幼少期に4-5年ほど。公文終わりから寝るまでの時間のみ、ゲームが許可されるという、巧みなインセンティブ設計がなされていた。1秒でも長くゲームをするべく、解答速度をあげた結果、計算力の土台ができあがった。教室への行き帰りをダッシュしていたため、おまけで体力も身についた。

   ・剣道 幼少期に2年ほど。地元の警察署にて。入口の物々しい雰囲気と、稽古の厳しさから、監獄に収監される気持ちで通っていた。雑巾掛け畳運び素振り筋トレを2年やり、ようやく防具の使用許可が出たタイミングでやめてしまう。小柄な体にあまりに防具が重く、命の危険を感じた。デカイ声を出せるようになったことは、その後ずっと役に立っている。

   ・水泳 幼少期に2-3年ほど。習い事の定番。一応通っていたが好きではなかった。あまり役に立った気もしていない。

   ・アーチェリー 中学時代に3年。同じ動作で弓をひき、的の中心に矢を当てる競技。再現性高く弓をひくことが大事であるため、ちょっとした変化に着目する癖ができた。スピードボードのように、的に似たものはイメージがしやすい。なぜか東大合格者が毎年一番多い部活だった。

   ・テニス 幼少期に3年ほど。高校時代に3年。長くやっていたくせして、たいして上達はしなかったが、動体視力が鍛えられた(クリエイトの序盤に活きているはず)。大学受験の直前期に長い時間勉強ができたのは、部活で走りこんでいたからだと思っている。勉強も体力。

   ・卓球 幼少期に3年ほど。地元の児童館で、毎日ボランティアの方を拘束して遊んでいた。テニスあがりで、回転への対処法を知らないため、試合はとても弱い。

   ・ピアノ 幼少期に3-4年ほど、大学入学後~。小さい頃はまったく練習していなかったが、大学に入学してから再開。もっと真剣にやっておけばよかったと一番後悔している習いごと。賢くなる習いごとについて、あれやこれやと喧伝されているが、ピアノだけは本当に有効だと思う。他では使うことができない脳の部位に、刺激をいれることができる(参考図書:『ピアニストの脳を科学する』)。

   ・声楽 大学入学後1年。ピアノの派生でひとかじり。歌唱力についてはなんとも言えないが、力強い腹式呼吸を教わることができた。この応用範囲がとても広く、様々な場面で役にたっている。カウント呼吸の回数がすくないのは、この経験のおかげである。

   ・筋力トレーニング 大学入学後~。骨格と筋肉のつき方への理解が深まる。自分が搭乗するロボットが、どんな仕組みで動いているのかを知らない操縦士では、そのロボットにのって最大限のパフォーマンスを発揮することはできない。生まれてから死ぬまでヒトの肉体を器に生きていくのであれば、その構造くらいは、知っておいて損はない。


             Yさんの受講74回目の主なスコア22/9/27」たてサッケイド80 数字ランダム720840 かなBP140(「あ→」2分)・144(「あ→」2分)漢数字一行七1,800、八→9,000、九→3,600 たて一行ユニット600620 スピードチェック31/4036秒)・33/4043秒 ロジカルテストDタイプ24/302分51秒)・25/29(3分)スピードボード6×624/30(3分)・27/29(3分)イメージ記憶15/40(30秒25/40(20秒)倍速読書『さおだけ屋』21,500字/分・理解度-序盤の数値を更新する意識がこのところ弱かった気がします。油断すると、「回数を重ねているから伸びなくて当たり前」という思考に陥ってしまうので、気をつけたいです

 上記アーチェリーとピアノは、どちらも同じリンク先です。

 Yさんは聞けばスラスラ答えてくれます。どんなに質問しても氷山の一角だろうと思わせてくれるのは、限りなく言語化しようという意気があるからでしょうか。Yさんの質や親御さんの考えもあるでしょうが、10代に通った学校の校風も大きい気がします

 中3のとき、アーチェリーの全国大会で第7位になっています。

 受講73回目の第23期土日朝トレでは、マーク100という訓練で185/100という最高記録をたたき出しました。100点以上を目指せということでのマーク100という訓練名。これまでのレコードは例のUさん165/100ですから、どれほどのハイスコアかはご理解いただけるかと思います  




           

            
           ※クリエイト速読スクールHP 

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