スウィング・ガールズ ／ Swing Girls

連休（といっても昨日は仕事だったので2連休ですが）初日、録りだめしてあった映画のうち、スウィング・ガールズを見ました。
「ウォーターボーイズ」と同じ矢口史靖監督作品ということで、結構期待。


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東北の、ある片田舎の高校。夏休みにもかかわらず、友子（上野樹里）は小澤先生（竹中直人）の数学の補習授業を受けている。ボーっと外を見ていると、吹奏楽部が高校野球予選の応援のため、バスに乗り込もうとしている。しかし、そのバスに間に合わなかった弁当屋をみて、友子は補習をサボるため、みんなで弁当を球場まで届けに行こうと言い出す。
しかし、さんざん苦労して届けた弁当を食べた吹奏楽部員が続々倒れてしまう。炎天下で弁当が腐り、食中毒になってしまったのだ。
唯一元気だったのは、弁当が足りなくて食い損なった落ちこぼれの吹奏楽部員拓雄（平岡祐太）だった。勝ち進んでしまった野球部の次の試合に間に合わせようと、即席のブラスバンドを募集するが、集まったのはバンド崩れのギター・ベース二人組みと、リコーダーしか吹いたことがない香織（本仮屋ユイカ）、そしてまたもや補習をサボろうと参加した友子たちだけだった・・・。

ストーリーは、前半はテンポもあって面白かった。初めて楽器を吹く彼女たちの苦戦ぶりとか、（吹奏楽は試したことないけど）身につまされるようで。
ただ、後半はちょっとはしょりすぎというか、話がうまく進みすぎ。まあ、映画なんだからしょうがないんだけど、もっと練習に時間かかってるはずだよね。
でも、ジャズなんて良く知らないっていう人にも、絶対聞いたことがあるメロディがいっぱい盛り込まれていて、見ながらついついスウィングしてしまう映画でした。