体内の構造や変化を調べるために使用されているレントゲン。
そもそもなんで骨や内蔵が映し出されるのか気になりますよね。
そこで今回はレントゲンについて調べてみました!!
○レントゲンの仕組み○
レントゲンにはX線の物質を透過する性質が
ふかーく関わっているようです
検査後にお医者さんがチェックする
レントゲンフィルムってありますよね?
あのフィルムにエックス線が当たる事で感光し、
それを現像することで黒くなるそうです
X線はどんなものでも完璧に通過できるわけではないんです。
脂肪や水、肉、骨、心臓などは通過しにくいそうですが
逆に肺などは通過しやすいとのこと。
通過しにくいところは感光しずらいということなので白っぽくなり、
通過しやすいところは黒っぽくなるということです
この、X線の通過する差によって
レントゲンフィルムに体内の様子が映し出されるというからくりなんですねぇ
万が一、金属や石などを飲み込んでしまった場合
これらはX線をまったく通さないのでフィルム上には真っ白く写るそうです。
調べてみて初めて仕組みがわかりました
なるほどねぇ~
○レントゲンを撮る理由○
レントゲンは体内の様子を写すわけですから
当然体内に異常がないかどうかを知るために撮るものです。
1回の検査で体内の様々な部位を調べる事ができる
効率の良い検査ですよね。
レントゲンでわかることはたくさんあるそうなので少しだけ抜粋。
1 肺 肺炎や結核、肺がんなどがわかります
2 心臓周辺 大動脈瘤、新肥大などがわかります
3 骨 骨腫瘍などがわかります
4 脊髄 ヘルニアやゆがみ、骨折の有無などがわかります。
○レントゲンの安全性○
レントゲンからごく微量ではありますが、放射線が出ています。
ですが何度も受けたからといって体にはほとんど影響しないそうです。
ちなみに胸部レントゲン写真を1枚撮影した時の
放射線量はわずか0.1ミリシーベルトだそうです。
安心して検査を受けれそうですね。
・・・ちなみに余談ですが、
11月8日はレントゲンの日!
1895年11月8日にドイツの物理学者レントゲンが
X線を発見した日にちだそうです。
116年前のレントゲンさんの発見が
今も世界中の人々の健康維持・病気の早期発見に役立っているんですね。
医学の進歩には日々感謝です
☆にほんブログ村に参加中☆