**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】「ミーシャ ホロコーストと白い狼」

2010年04月21日 | 【レビュー】映画
白い犬や狼などに無条件に
ときめいてしまうワタクシ
この映画も題名に惹かれました

「ミーシャ ホロコーストと白い狼」
(2007年フランス・ベルギー・ドイツ)
監督:ヴェラ・ベルモン
出演:マチルド・ゴファール
(映画原題“Survivre avec les loups”)

日本語公式サイトはコチラ
映画の骨子を手軽に知りたい方はコチラ
 ミーシャ/ホロコーストと白い狼 - goo 映画

ナチスに連行された両親を探すため
歳の少女がひとり、
小さな白いコンパスだけを頼りに
飢えをしのぎ、ドイツ軍から逃れながら
3,000マイルの道のりを旅する物語です。

途中ちょっと中だるみする感じですが
最後の「迎え」が来たときには
マジ泣きいたしました

題材的にも好みが分かれる作品かと
思いますが、主役をつとめた
マチルドちゃんの演技は
一見の価値ありです

このままステキな女優さんに
育ってくれるといいなぁ

ワタシ個人のみどころとしては、
もちろん 匹の白い「ママリタ」です。
一匹はワンコ、もう一匹は野生の狼ですが
どちらもべっぴんさんなんです。

ワタシと同じ白いイヌ科が大好きな方には
ぜひ見ていただきたいです。
それはそれは、キレイでかわいいですよ

ちになみに原作の「少女ミーシャの旅」
(原題:“Born with Wolves” Misha Defonseca)
はノンフィクションの自伝として出版され、
アメリカではベストセラーになりましたが、
実は創作だったということが明らかになりました

実話だと信じて買った方には
ショックかも知れませんが、
ワタシ的にはフィクションであることに
納得し、安心しました

何で真実を隠そうとしたんだろう。
もったいないなぁ。
フィクションでも十分楽しめたのに?


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