**はやりっち**

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いろんな話もあるのです。

紫外線とは…?

2007年07月09日 | 【美容・健康】その他
今週のテーマは紫外線対策
対策をとるならまず敵を知ることから!
ということで、
紫外線についてまとめてみました。

【紫外線とは】
紫外線とは太陽の光の一種です。
目で見ることができる太陽の光といえば、
思い浮かべやすいのが虹です。
(虹ははやりっちのテーマカラーでもあります



光にはそれぞれ波長があり、
波長が長いのが赤、
紫に近づくにつれて短くなっていきます。
そして目で見える光の中で
一番波長が短い紫よりも
もっと波長が短いのが紫外線。
名前の由来は以外と簡単ですね
ちなみに、紫外線の逆の、
赤よりも波長が長い光は赤外線と呼ばれます。

【紫外線の種類と作用】
紫外線は大きく分けて
3種類に分類することができます。

◎紫外線A(UV-A)
雲や窓ガラスを通過して肌の奥まで届き、
しわやたるみなどの「肌の老化」を
引きおこす原因になる。
(肌の老化…きゃ~)
◎紫外線B(UV-B)
屋外での日やけの主な原因。
肌に強く作用し、
たくさん浴びると赤く炎症をおこします。
シミ・ソバカスや乾燥の原因にも。
また、ビタミンDを合成する作用もある。
(シミ・ソバカス…イヤ~)
◎紫外線U(UV-U)
皮膚ガンや白内障を引き起こす。
大気中の酸素やオゾン層に吸収されて
ほとんど地表に届くことはない。
『殺菌光線』とも呼ばれる。
(皮膚ガン……)

紫外線は、ビタミンDの合成や
殺菌作用などの有用な働きもありますが、
必要以上に浴びることは肌に悪いのですね…


1日の紫外線量のピークは12時前後。
しかし朝でもかなりの量が地上に届いています。
特に波長の長いUV-Aは、
朝からガラス越しでもお肌に届きます。
曇りの日でも紫外線量は
快晴の日の50%程もあります!
日差しが弱くても、室内でも、
油断せずに紫外線対策が必要ですね


【紫外線を吸収してくるオゾン層】
オゾン層の破壊が進み
地球に届く紫外線の量が増えてる
と言われていますが、
オゾン層がないとどうなるか知っていますか?

昔々の地球にはオゾン層がなかったため、
紫外線蛾直に地球に届いており、
生物が生存できない環境だったのです


オゾン層は、地上 から20~30km のところにあり、
それを地上にもってくると
約 3mm ( 1 気圧)の厚さしかありません。
とても薄いこの層が、
地球の生き物を紫外線から守ってくれています


しかし、このままオゾン層の破壊が進み
紫外線が大量に地上に届いてしまうと、
皮膚ガンや白内障・失明、免疫低下により
ウィルス性の病気にかかる原因になったり、
遺伝子( DNA )にも影響があるとか…。
現に、昔に比べて世界中で
皮膚ガンや白内障にかかる人が増加し、
日本でも 7 倍に増えているそうです
20 年後には、オゾン層は3分の2が
減少する予測がされているそうです。
そうなったことを考えると
とても怖いですね

今年の夏の紫外線対策も大切ですが、
20年後の紫外線対策も
とても重要な課題だなと
改めて思いました


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