ただ日常をダラダラと‥

一箱古本市

GWには行く所も無くやることも無いと言ったが、実はあるのよ。
王将に飯食いに行かねばならないし、お風呂屋さんにも行かねばならない。
クローゼットの整理やデザフェスの準備もしなければならない。
ご近所には出かけるが、嫌なことは先延ばしなので整理や準備などはGWが終わるギリギリまでやらない。
終わってもやらないかも知れない。
てな訳で昨日は王将で飯食って谷中の一箱古本市へ。

谷中では春と秋に近在のあちこちの軒先で出店者が段ボール箱の中に古本を入れて売る「一箱古本市」が開かれるのよ。数年前、その古本市のある出店者から山田太一の文庫本を300円で買って読み終わったら、最終ページにブック・オフの100円の値札がついていたのには驚いた!ギャフン、やられた~!オマイラ、少しは気を使えよなッ!
でも、昨年はつげ義春の貴重本が安価で買えたので少しは溜飲が下がりましたよ。
最近は集中力の低下で本を買っても本棚の肥やしにしてしまう割合が高いのだが、アタシの読む本の傾向はかなり偏っているので本を選ぶのは容易なことではない。しかし、この2冊がすぐに目に入り即買いしてお満足しましたよ。

まずはアタシの尊敬する根本敬氏の名著。「人生解毒波止場」の文庫本。
アタシはオリジナルの初版本を持っているのだが100円という安さに惹かれ買ってしまいましたよ。根本氏の「因果鉄道の旅」とこの「人生解毒波止場」は今のアタシの人格を強制的に形成した名著です。文庫本で改めて読み直してみたいと思います。興味のある方は写真付きのオリジナル本(まだ売っていると思う。)がオススメですよ。
根本敬の本を読んで酒飲んで良く考えろ!
ちなみにヤホーでもグーグルでも「でも、やるんだよ 根本敬」で検索するとこのブログが1番でヒットするでよ!

ンで、もう1冊がこれ。

アタシの1番好きな写真家はアラーキーだけど2番目はこの人、沼田元気さん。

彼の写真はカラフルだがとても寂しげでどことなく懐かしく文章と相まって、見ていると子供の頃を思い出し、泣きたい気持ちになってしまう。
アタシの撮る写真は多分、この人の影響を受けているのだろうな。
前から欲しいと思っていた本が700円で買えて大お満足!!

一箱古本市は5月3日にもやるそうです。
あっ、そうそう5月2日には「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace」にも急きょ行くでよ。
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