「サーモン・キャッチャー」道尾秀介
私の人生なんて大したもんじゃない。でも、捨てたもんでもない。
とある釣り堀に集う、全く無関係の6人。
神と呼ばれる、釣り名人。
妻子に見捨てられた中年フリーター、一応「何でも屋」の看板を掲げてる。
その何でも屋に、池の鯉の世話を頼んだ金持ちの老婆。
釣り堀でバイトする女の子、「明(めい)」
明に一目ぼれした、引きこもり少年「さとし」としっかり者の妹「トモ」
彼らに謎のアフリカ人が絡み、わけのわからない展開で物語が始まる。
でも、実は不思議な縁で繋がっていた。
今までの道尾作品とはかなり趣の違うエンタメ作品だ。
こんなにかわいいヒロインが出てくる道尾作品は他にはなさそう。
セリフが、突沸的な笑いを誘う点も他にない。
意外性に満ちた、楽しいミステリーだ。
ただ、やはり、そこはそれ、道尾作品のお定まり、計算されつくした伏線ね。
そこは健在です。道尾作品なんですから。
私の人生なんて大したもんじゃない。でも、捨てたもんでもない。
とある釣り堀に集う、全く無関係の6人。
神と呼ばれる、釣り名人。
妻子に見捨てられた中年フリーター、一応「何でも屋」の看板を掲げてる。
その何でも屋に、池の鯉の世話を頼んだ金持ちの老婆。
釣り堀でバイトする女の子、「明(めい)」
明に一目ぼれした、引きこもり少年「さとし」としっかり者の妹「トモ」
彼らに謎のアフリカ人が絡み、わけのわからない展開で物語が始まる。
でも、実は不思議な縁で繋がっていた。
今までの道尾作品とはかなり趣の違うエンタメ作品だ。
こんなにかわいいヒロインが出てくる道尾作品は他にはなさそう。
セリフが、突沸的な笑いを誘う点も他にない。
意外性に満ちた、楽しいミステリーだ。
ただ、やはり、そこはそれ、道尾作品のお定まり、計算されつくした伏線ね。
そこは健在です。道尾作品なんですから。
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