書く仕事

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教員免許更新講習

2011年08月08日 22時44分55秒 | 日記
平成21年度より,小中高の教員免許は10年ごとの更新制になりました.

更新と言っても,各地域の大学等で実施される講習会を受講して,最後に実施される試験に合格すればよいというものです.
まあ,試験といっても落とすための試験ではないので,まじめに講習を聞いていれば解ける問題しか出ないということのようです.

で,ここからが今日の話題です.
その教員免許更新講習が私の大学で始まりました.
今日明日の2日間.
私の大学は,ほぼ毎年免許更新の講習会会場になるようです.
残念ながら私はその講師には当たりませんでしけどね.
教養の先生を中心に講師が選ばれているようです.

そして,なんと私のかみさん(非常勤で高校教員をしてます)が,今年,免許の更新年でして,私の大学の講習を受けに来たというわけです.

というわけで,今朝はかみさんと1台の車で大学に出勤しました.
夫婦で朝一緒に車で家を出るのは何年ぶりだろう.

更新講習は8時半受付開始なのですが,8時には大学に着いちゃったので,かみさんは私の研究室で一息ついてから,眠いなあと言いながら,講習の教室に出かけていきました.

居眠りするなよ,かみさん.

かみさんが言っていたのですが,この更新講習いろいろと批判もあるけど,間違いなく良い点がひとつあるということ.
それは,6時間人の話を聞くということが,いかに大変であるかを思い出せるということです.
つまり,普段自分たちが生徒たちに授業中居眠りするなとか,まじめにノートを取れとか言っているけど,彼らは毎日6時間机に座って授業を聞いているわけで,そのつらさを思い出すために,この講習会は意味があるというのです.

そのつらさを少しでも緩和するために,彼らの興味を引くような楽しい授業をする努力をしなくてはいけないということね.
なるほど.

さすが,教師としての先輩のことばです.

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