オリンピックでメダルを取った選手に,インタビューで,「日本に帰ったらまず何をしたいですか?」というお定まりの質問にはうんざりするが,興味あるのはその回答に,「焼肉を食べたい」という回答が多いと言う事.
お寿司を食べたいとか,てんぷらを食べたい,とかは聞いたことがない.
なぜか,「焼肉」なのね.
メダリストだから,超人的な技と体力の持ち主であることは証明済みだが,同時にとても健康な肉体の持ち主でもある.
そんな彼らが,2週間も日本を離れて,日本料理をさぞかし懐かしんでいるだろうと思ったら,あに図らず,韓国料理なのである.
日本料理大好き人間の小生としては少々悔しい気もするが,焼肉という料理の持つ魅力と本質がアスリートたちの答えに隠れているような気がする.
つまり,人間が極限までその体力と技を駆使するためには焼肉が持っている何か(Something)が必要に違いない.
メダルを取るために必要なのはあのレベルまで行けば,技術や体力以上に精神力つまり「闘争心」である.
この闘争心と焼肉の成分とに相関があるのではないか?
根拠があるわけではないけど,そんな気がしてならないのです.
ただ,焼肉を食べ続けて闘争心を駆り立てたいと言う気は毛頭ありませんがね.
写真は焼肉ではなく,今日行った焼肉屋さんで食べたしゃぶしゃぶ(牛)肉です.
悪しからず.
焼肉の清香園 上熊本店にて