書く仕事

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私のCO2削減法

2008年06月22日 16時49分08秒 | 日記
洞爺湖サミットを直前にして考えてみました.

前から思っていましたが,環境負荷を下げる方法って,身の回りにいくらでもころがっています.
皆でこれらをやれば,あっという間に2割ぐらい削減できそうなんですが.

(その1)冷暖房の節約のために
夏になると,冷房の設定温度を28℃にしましょうとか言いますけど,暑いものは暑いです.
我慢するのはいやじゃないですか.
我慢せずに暑さを軽減できなければ,こんなスローガンは誰だって「無視」ですよね.
そこで,私が思うのは,「扇風機」の活用です.
同じ28度でも,風があるとないとでは体感温度が3度くらい違います.
扇風機で微風が来る状態なら,29度でも十分我慢できます.
さらに言うなら,午前中はなんとか扇風機で我慢し,午後になったらそれにエアコンを追加すると言うやり方にすれば,かなりCO2削減効果がありますよ.
冬は,逆に部屋着を1枚多く着る.
あるいは,ズボン下に厚い生地の下着を着ると,暖房もかなり節約できます.
冬でも,薄着で済まそうとするから寒いんですよ.

(その2)ガソリンの節約のために
自転車とウオーキングで健康作りです.
駅までのバスを歩きに変える.
一駅分歩きを増やす.
思い切って,会社まで自転車通勤してみる.
実は,私が片道45分かけて自転車通勤するというと,たいていの人が「凄いですね」と,言ってくださる.
でも,自転車って意外にエネルギーを使わないんです.
慣れればね.
最初はきつかったのですが,体が慣れてくると,45分では物足りない感じがしてきます.
要は日常生活に運動を組み込んじゃうことです.
CO2削減はその副産物です.
だって,CO2削減が主目的だと,続かないですよ.

(その3)パルプ資源の保護のために
新聞をやめましょう.

いや,ジョークじゃなく,新聞とるのをやめましょうよ.

皆さん,自分で資源ごみを出していますか?
1か月分の新聞の束を見たら,これがどれだけ環境に負荷をかけているか良くわかります.
文庫本に換算すると,30冊ではきかないです.
第一下手をすると,手で持てないくらいの重さになります.
これがゼロになれば,ものすごいCO2削減効果があると思いますけど.

私は最近は新聞をあまり読みません.
必要なニュースはネットから得られますからね.
しかし,かみさんが承知しないんです.
地域の情報はネットでは得られないと言う.
たしかにそうかもしれません.
町内会の催しや,市民センターの行事はネットで調べるのは面倒でしょう.
しかし,もしそうなら,地域のお知らせのしかたの方を変えるべきだと思うのですが...

まあ,ちょっと時間はかかるかもしれません.

私がもう一つ言いたいのは,「新聞の宅配」が今のマスコミをダメにしているという持論があるからです.
宅配だと,新聞は月極め契約となり,新聞社は1回契約しちゃえば,よほどのことがない限り,その家から毎月何千円もの定期的な売り上げを確保できます.
年間にすると,4万円くらいになりますでしょ?
これは,とんでもない価格ですよ.
これだけの金額が,何千万世帯から新聞社に流れ込んでいくわけです.

こんな甘い話になっているから,新聞社が読者を甘く見る.
つまらない記事が溢れかえる.
私は殺人犯の新しい証拠が見つかったとか,小学校時代の同級生の感想とか,そんなもの読みたくないです.
限られた紙面ですべての読者に対応しようとするから,あんなつまらない記事しか書けないわけで,全部ネット化して,必要な情報,興味ある情報だけにアクセスできるようにしてもらえれば,月5000円でも払います.
環境にもやさしくなるわけですしね.
実際,ネットのプロバイダーにはそれくらい払っていますし,逆にいうと,紙の新聞は私個人にとっては,もう不要な存在なんですね.

だから,みんなで新聞やめましょ.