21世紀の「楽しむ経営」

オフィスゴトウ 代表取締役 後藤 専(たかし)
東京都内・貸しビル業
日々の経営判断・事業の進め方を公開します。

社長の給料には、「我慢料」が含まれる。

2014年07月13日 | フランチャイズ投資
常々思っていることですが、ここまで事業を拡げても社長のルーティーンワークってそれほどないんです。
決まった仕事は、多くはありません。

やることが決まったいることといえば、月末の数字を締めることぐらい。

後は、日々起こることに対応する。

理想の姿になってないことを打開するために、知恵を絞る。

打った手の効果を確認するために、我慢をする。

これが、社長の仕事です。

楽そうに聞こえるかもしれませんが、社員の仕事に我慢料は含まれない。

この我慢が、社長の仕事。

肝力(たんりき)の修行です。

理想の姿になってない部分には、すかさず手を打ちます。

効果があるかどうかを見極めるには、時間がかかる。

そこをギャーギャー言っても仕方ありません。

言う相手もいないけど(笑)。

なかには、社員に当たり散らすってスタイルの社長もいるけど、それはプロの経営者とは思っていません。

働きやすい環境を、全力で整備する。

うまくいってない部分を改善する。

このプロセスに、愚痴をいう相手など存在しないんです。

すべては、自分の打った手の結果。

景気も、環境も関係ない。

すべては自分の責任です。

社員の能力を疑っても仕方ないんです。

全力で仕事をしているのは、間違いない。

それでも、苦戦している部分を補うのが、社長の仕事。

仕組みの問題として、改善を試みます。

できれば、にこやかに。

できれば、リラックスして。

最後に、がっちりもらえる報酬。

これが、社長の対価。

社員にそれを求めては、社長とは言えません。


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