United Minds (Strikes Back)

2013年に解散した電子音楽ユニット、SpiSunのWeblog“United Minds”跡地

怒涛のディスクレビュー 2010.6. Vol.5 〔by ラウド〕

2010-06-17 00:05:36 | Music
実は彼女はこのブログで最初に取り上げたアーティストであり、それと同時に本格的な記事として初めて書いたのが彼女の1stシングルのレビューである。
彼女のCDを買うのは1stアルバム以来。つまりこの間、4年の歳月が流れていたのであった。ドイツワールドカップの開催年であり、このブログか開設したメモリアルイヤーでもある。それだけですでに歴史だ。自分の感覚の中では、つい最近の事なんだが…。



サイコアメリカ / フルカワミキ

 2007年発売の2ndシングルを今頃購入。僕が彼女のCDを買わなくなってから、彼女は初音ミクの曲をカヴァーしたり(その界隈では有名な曲らしい)、自らヴォーカロイドの声を担当したりしていたらしい。申し訳ないがこの分野は全くといっていいほど知らないので、そんな事になっているとは夢にも思わなかった。
 この曲は旦那のナカコーが作曲している。僕はスーパーカーは全然知らないのだが、あのバンドってこんな感じなんだろうか?と勝手に妄想している。シンプルながらコード進行は捻ってある。1stとは打って変わってアッパーなバンドサウンド。
 ただ…個人的にはそれほど感銘を受けなかった。なんかストレートすぎるなと。1stの世界観が好きだっただけに、ライブ向けっぽいこの曲は特に心に響かず、という感じ。
 カップリングは村八分のカヴァー。意外な選曲だが、そのあたりの時代の音楽を彼女が好きでも別に不思議はない。
 付属DVDでは映像処理されたライブを収録。CGが所狭しと画面を飛び回る。ちょっとCG酔いしそうになった。

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