何だこのタイトルは!?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが。
勿論書くまでもありません。埼玉県の某Jクラブとは一切関係ありません。
今月のレコードコレクターズの特集です。
特集 ビートルズの初期「赤の時代」ベストな50曲をレココレ・ランキングで決定!-THE BEATLES 1962-1966言うまでもないですね。「赤の時代」とは、ビートルズのベストアルバム『1962~1966』(通称・赤盤)がカバーしている時期の事。
その時期の曲の中から、識者がそれぞれの思い入れの詰まった20曲を選ぶ、という企画。
当然、僕もやってみる事とします。
…と言ったものの、僕の中ではビートルズは
①『Please Please me』~『Help!』の初期アイドル世界席捲期
②『Rubber Soul』~『Magical Mystery Tour』の中期サイケデリック実験期
③『The Beatles』(ホワイトアルバム)~『Abbey Road』の後期分裂&成熟期
という括りなので(多くの人がそうでしょうが)、初期の蒼い叫びからサイケデリックロックの先鋭さまでをもカバーしなければならないこの区切り方はまことに大変なのでありますね。
それにビートルズの曲なんてどれも好きだから、ランキングなんてその日の気分ですよ、はっきり言って。
難しいので、この時期のアルバム(編集版含む)から2曲ずつで16曲を選び、そこにどうしても外せない4曲をプラス。
更にそれを今の気分で並べ替える…という選定基準で選んでみました。
1. Please Please Me 2. She Loves You 3. All My Loving 4. Taxman 5. I Want to Hold Your Hand 6. She Said She Said 7. Tomorrow Never Knows 8. You're Going to Lose That Girl 9. Please Mister Postman10. If I Needed Someone11.Till There was You12.You Can't Do That13.I Need You14.P.S. I Love You15.I Should Have Known Better16.If I Fell17.No Reply18.I'll Follow the Sun19.Nowhere Man20.Drive My Car…ぬう。曲を挙げるのに必死で最後の方のランキングが適当になってしまった。
まぁ、どれも順位は決めがたいのです、ってことで。
中学生活が始まると同時に聴き始めたので、あの多感な時期の思い出、思い入れというのが優先してしまいます。
特に上位5曲がなかったら、未だに音楽を続けていたかどうか。
今回、選ぶために改めて聴きなおしてみたんですが、やっぱり聴くたびに発見がある。本当ですよ?
ローランドのモニターヘッドフォンのフラットな音で聴いてみると、「おお、こんな音あったっけ?」という新たな発見が。
これぞビートル・マジックですね。
いい機会だから紹介。
買った時期:2000年か2001年
買った場所:新宿か池袋
買った店:HMVかタワレコ
…と、記憶がとことん曖昧なのですが、まぁとにかくCD漁りを本格的に始めた頃、“ジャケ買い”ならぬ“盤買い”をしたブツがあるのです。
写真に関して突っ込みは受け付けない。文句を言うなら「替えてー、あのカメラー」と言いつつ私に新しいデジカメをください。ジャケットスリーヴはなし。このジョージの顔の形をした盤がそのままジャケット代わりになっているというもの。
この形状のせいで、プレイヤーに入れるのが憚られて…未だに聴いてません。
音源はトニー・シェリダンとのハンブルク時代の録音と、ジョージ・マーティンへのインタビューだけしか収録されていないので、無理して聴こうと思わなかったってのが本音ですけどね。
もし何か詳しい事を知っている方がいらっしゃったら、お話を伺いたいですね。