ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

リフレッシュ研修とCPD:資格を更新準備中

2008年10月16日 | 審査・コンサル
早いもので環境マネジメントシステム主任審査員になって6年目を迎えようとしています。審査員資格は、経産省の外郭団体である(社)産業環境管理協会に属するCEARと言う組織が審査員の力量を評価し登録する仕組みになっていて3年毎に登録更新手続きが必要です。

更新時の用件には、審査機関に所属しているとの前提で言えば、①3年間に最低3回の審査実績、②審査機関の責任者による推薦、③申請締切日以前一年以内のCEAR承認リフレッシュ研修終了書提出、④申請締切日以前一年以内の15時間以上の専門能力の継続的開発実績記録提出などがあります。

①と②は審査機関で審査に従事していれば特に難しいことはありません。③では規格の最近の開発・改訂情報、最新の環境技術や環境法規制の再確認などの目的で1日7時間コースの研修を受講することが必須条件です。④は講演会の聴講や社内研修会での発表などが対象であり、最低1年に15時間以上自己研鑽したことを文書で報告することが求められています。

今週は審査で外出する予定がないので、在宅勤務の形で資格更新申請のための報告書作成や、多忙な予定が入っている11月の審査の準備などに取り掛かっています。また、その合間を縫って精力的に図書館からクラシックの名盤を借り出しています。

写真の一枚はお気に入りのバックハウスのピアノとイッセルシュテット指揮、ウィーンフィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集です。1996年に発売されたリマスター版であり、その存在を先ほど知り、急遽アマゾンに発注しました。図書館から借りてきたCDはすべてそれ以前のものだったので、より優れた音質で楽しめることが期待できます。

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