ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

注目ニュース 080610-080816

2008年08月17日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(刊8/14表紙1)東京工業大学と神奈川科学技術アカデミーの研究グループはセルロースから糖を高速で取り出す触媒を開発,量産体制確立
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620080814aaab.html

◎(経8/15全面広告30)大塚製薬は陽圧無菌充填方式を開発しペットボトルを30%軽量化したと全面広告,無菌で常温充填し窒素加圧で強度保持(説得力ある広告)
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2007/0409_02.html

◎(経8/14企業9)帝国石油は三菱重工の二酸化炭素回収技術で回収したガスを石油の掘削に活用する技術を開発中,原油を地下でメタン化し利用

◎(刊8/14科学技術15)大阪の伸和商事は中国の企業や西北大学と提携し砂漠緑化に植樹の砂桃の実から油を採りバイオ燃料にする事業を本格化
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620080814eaaf.html

◎(経8/13首都圏27)積水ハウスは神奈川県にすべての戸建て住宅の断熱性を最高レベルにするとの約束状を県に提出,高効率照明機器の設置推進も(約束の責任程度は不明)

◎(刊8/13自動車4)ニッパツは中空コイルバネの実用化にめど,15-20%軽量化,10年度までに量産体制(コスト不明)

◎(刊8/12表紙1)NECはデータセンター向け2ウエーサーバー分野で1W当たり平均演算処理回数1010回を達成,省エネ(省エネ性能なら逆数で表示を,1000回処理当たり0.99Wと)

○(刊8/15列島19)大阪府は工業団地の企業や中小企業を中心に壁面緑化対策を推進,優良緑化表彰制度の募集開始,事例公開など

○(経8/13企業11)京都大学はNECから省エネ型サーバー128台を購入へ,2割から5割二酸化炭素排出を削減,15年前の2倍に危機感(これでは90年比ではなお増大で解決にならない)

○(刊8/13列島19)アサヒビールは期間限定で茨城県の森林湖沼環境基金に1缶当たり1円を寄付するビールを10月下旬に茨城県内で発売(寄付の主体は顧客か企業か促販か)

○(刊8/11環境9)日刊工業新聞はオンリー1ファクトリー欄で昭和電工川崎製造所の廃プラ利用のアンモニア製造を紹介,ごみを原料にと(コスト(採算性)について言及なし)

○(刊8/11環境9)東京銀座の松屋は屋上緑化で育てたナスやトマトなどの収穫祭を開き,秀格野菜による特製カレーを緑化参加施設に振る舞った

最新の画像もっと見る

コメントを投稿