ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 080713-080719

2008年07月19日 | 週間ニュース:ピックアップ
◎(経7/19企業11)電気事業連合会は6月の販売電力量が前年同月比で2.2%増の259.76億kW時,過去最高(速報)(我々の社会的責任行使不十分なのは明らか)

◎(経7/19経済5)政府は温暖化防止行動計画案を作成,2020年までに二酸化炭素の地下貯留技術を実用化など,下旬に閣議決定

○(経7/19企業13)電気事業連合会は電力業界全体の太陽光発電所の導入計画を年内にまとめる

○(経7/19企業13)三洋電機は欧州で太陽電池事業を拡大,国内とハンガリーの拠点の供給体制を強化,シャープもエネルと提携

○(経7/18企業11)三菱商事はポーランドで温暖化ガス排出枠取得事業開始,亜硝酸窒素の分解,取得枠を日本企業に販売(販売でなく政府に無償譲渡を望む,でなければ志が低い商売)

●(経7/17夕刊総合2)京都大学の松岡譲教授は50年までに温暖化ガス排出量半減のためには,一人当たり排出量平等原則で日本は90年比85%減(米国は89%減,中国は34%減,西欧74%減)

◎(刊7/17自動車4)日本自動車部品工業会は二酸化炭素排出枠取引のガイドライン策定へ,09年度にも運営,排出枠に頼る必要がある実態から(システムの範囲が不明,部品工業会内部での取引なのかで評価が変わる)

○(経7/17夕刊総合3)日本経済新聞は英ファンボロー航空ショーでボーイングが緑藻による燃料,エアバスが燃料電池搭載など開発戦略動向を紹介

●(刊7/16環境12)中部電力は熊谷組,信州大学と共同で防音対策工事の効果をシミュレーションし,耳で体感できるシステムを開発,音カメラで

●(経7/16首都圏33)神奈川県などは藤沢の六会コンクリートがJIS規格外の溶融スラグ(産廃)混入問題で強度基準の明確化を国交省に要請(コンクリート使用建物でひびなどのトラブル)

◎(経7/16企業9)国連の気候変動に関する政府間パネルは最新の報告書で今世紀末の気温が1.1-6.4度高くなり寒暖が目立つ気象変化と

◎(経7/12夕刊総合2)米政府は政府レベルでの温暖化排出規制を促した連邦最高裁の判決に対し経済的に大きな負担と表明,事実上の拒否(最高裁判断を拒否とは絶句)

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