ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 080323-080329

2008年03月29日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(経3/29総合3)政府は温暖化ガスの企業ごと排出量を公表し情報開示
を通じて一段の排出削減を企業に要求,鉄鋼・セメント・化学など上位
(排出量が多い理由だけで非難できない便益や怠慢の評価が必要)

●(経3/29社会42)環境省の有識者検討会は中央省庁と独立行政法人が
購入するコピー用紙で,間伐材利用などの条件で古紙100%未満容認

●(経3/29経済5)東京都は環境確保条例を改正し10年度から大規模
事業者に温暖化ガス削減を義務付ける,排出権取引制度も導入

●(経3/28夕刊表紙1)政府は京都議定書の目標達成のための新計画を
閣議決定,自主的取組の強化や計画進捗点検,省エネ製品の普及促進
(新味なく)

○(経3/28マーケット6)キャピタル・パートナーズ証券は温暖化ガス
排出権価格に連動した債権を発行,元本割れなどリスクあり

●(経3/27社会42)早稲田大学の研究グループは富士山頂で東京都心を
上回るトルエン濃度を観測,越境飛来の可能性を示唆

●(刊3/27自動車5)国土交通省は新型車を対象とした新たな自動車排ガス
規制値を告示,09年10月から順次適用,世界最高水準の規制

○(刊3/27表紙1)茨城県と産業技術総合研究所,物質材料研究機構は
共同でレアメタルを地域内でリサイクルするシステム構築の検討を開始

◎(経3/26全面広告34)三菱電機は独自の配管洗浄技術により従来廃棄
していた既存配管をクリーニングで再利用と全面広告,冷媒自身で洗浄
(従来は廃棄でなく再資源化)

●(刊3/26自動車4)オークネットは中古車購入者の意識調査で品質表示
なかったが42%,あった30%,わからない28%,説明も同様傾向と

◎(環3/26総合2)国際認定機関フォーラムは審査手法の見直しに向け
常設委員会が初会合を開き、認証組織を直接調査し審査の改善に生かす

●(経3/25国際8)欧州連合は省エネ型商品やサービスに課する付加価値税
を通常より軽減する環境減税を導入へ,欧州委員会から法案を6月に提示
(付加価値税は消費税に相当)

◎(経3/25経済5)経済産業省の事務次官は20年度時点の国内温暖化ガス
削減可能量を4%とした目標が議定書目標より高いハードルと

●(経3/25企業15)大王製紙は白色度を下げた古紙100%のコピー用紙
を6月に商品化

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