ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

東日本大震災で断熱材や冷媒に使われていたフロンが大量に排出と,種類毎に21-91%

2015年04月11日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース20150405-0411  4/9-4/11と自動車販社の審査でアップに遅れ

●(経4/11政治4) 経済産業省は原子力や火力など大型電源に頼らない熱電併給や太陽光などの分散型電源を増やす方針を開示,取引を活性化

●(経4/10最裏面26) 日刊工業新聞は深層断面欄で次世代原子炉の高温ガス炉が水素爆発しないなど高い安全性,熱利用80%に注目集まると紹介 (使用済み燃料は4分の1に,しかし廃棄物発生はゼロでない)

●(経4/9表紙1) 政府は30年度までの温暖化ガス排出量を13年比で20%前後削減とする新たな目標を打ち出す方向で調整に,6月上旬表明 (基準念が各国ばらばらで評価できず,どうして国連は記事共通の基準年を定めないのか)

●(刊4/8総合2) 中央環境審議会は食品リサイクル制度で19年度までの食品廃棄物の再生利用等実施率目標値を現行より10P引上げを答申 (製造業95%へ,小売業55%へ,外食産業50%へ)

◎(刊4/8総合2) 環境省は再生エネルギー比率を30年時点で最大約35%にできると上積みを経産省に要求するも経産省は裏付け懸念で25% (再生とは使ったり使えなくなったものを新しく使える状態にすることですよね,なぜ太陽光や風が再生可能なのか,ほぼ無限に使える資源ですが)

●(経4/7社会34) 国立環境研究所などの研究グループは東日本大震災で断熱材や冷媒に使われていたフロンが大量に排出と,種類毎に21-91%

●(刊4/7環境11) 日本電機工業会など電気電子4団体は生物多様性保全を推進する行動指針を策定,愛知目標をベースに具体例,8目標設定など

◎(経4/6総合3) 経済産業省はローソンやミツカンなどと共同で天気予報で需要予測を迅速に生産などに反映させ食品廃棄量を減らす実証実験へ

●(経4/6表紙1) 経済産業省は30年時点の望ましい電源構成で原子力の比率を21~22%,再生エネルギーを23~25%で調整に入った (総合資源エネルギー調査会で議論)

●(経4/11経済5) 経済産業省はLNGを燃料とするトラックの導入に向けた環境を整備へ,タンクの規格化,安価で温暖化ガス2割排出減など