ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

エナリス(新電力)は大量の蓄電池を遠隔制御し電力の需給を調整するサービスを開始へ

2014年10月11日 | 出来事
気になるニュース141005-141011

◎(経10/11表紙1) 経済産業省は大規模太陽光発電所の新規認定の一時停止を検討へ,現時点で認定済みの事業者の設備稼働を優先,価格見直しも (制度欠陥を棚上げ,計画申請時に電力会社の同意書を提出させればよかっただけ)

●(経10/10表紙1) 最高裁は大阪泉南地域の紡績工場の元従業員が国にアスベスト(石綿)被害で損害賠償を求めた裁判で国に責任を認める判決 (不作為の罪)

●(刊10/10総合2) 経済産業省などのイノベーションフォークールアースフォーラムは温暖化対策技術のトップ10選定,次世代電力網実証事業等 (パナソニックの太陽電池,浮体式海上風力発電など)

●(経10/9企業13) エナリス(新電力)は大量の蓄電池を遠隔制御し電力の需給を調整するサービスを開始へ,顧客事業者の電気料金を5%減 (基本料金の比率が高いの絵電気料金5%カットは電力量では十数%になるはず,記事に記載なし)
http://www.eneres.co.jp/pr/20141009.html

●(刊10/9環境13) 産業環境管理協会の検討会はサプライヤーの化学物質管理体制を確認する監査の共通化を目指し検討会,ソニーなどと認証制

●(環10/8表紙1) 九州大学の研究グループは世界で初めてマイクロプラスチックの海洋輸送過程を解明,全て海岸で微細化し海洋に再流出 (有害化学物質の吸着濃縮も,恐ろしいことですね)

●(経10/8夕刊社会14) 原子力規制委員会は東京電力福島第一原子力発電所事故を検証した中間報告書をまとめた,電源は津波による浸水で喪失と (地震の揺れではとの憶測を否定)

●(刊10/8エネルギー17) 新エネルギー産業技術総合開発機構は家庭用,業務用共に太陽光発電システムの発電コストが13年時点で23円/kW時と (グリッドパリティ(家庭用電力料金並み)は未達と,12年から1年で4円低下し近づいた)

●(経10/7科学技術16) 国連生物多様性条約事務局は愛知目標の進捗状況を締約国会議で公表,20項目中達成見込みは3項目に止まり不十分と指摘

●(刊10/6総合2) 環境省は(法律が定める)環境影響評価の対象外となっている小規模火力発電所の建設に当たり環境配慮を促す指針を策定 (11.25万kW未満)http://www.env.go.jp/policy/assess/1-3outline/stpg/guideline.pdf