ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

佐川急便は小型廃家電を自宅で回収開始、ネット受付,段ボール1箱分を900円前後

2014年07月27日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:140720-140726

●(刊7/25自動車5) 広島市の西川ゴム工業は自動車向けゴム部品の発泡度を高め最適に制御する技術を開発,35%軽量化し防音性能1.5倍に

●(刊7/25機械6) 千葉市のキッツは魚が排泄するアンモニアの分解脱臭殺菌をラジカル反応で同時に行う技術を開発,陸上養殖事業に参入
http://www.kitz.co.jp/company/news/release/20140724180002.pdf

◎(刊7/24モノづくり4) コマツは粟津工場で電力消費量を10年比半減,さらに新工場建屋で92%削減を計画,省エネで32%,生産性で20%など

●(刊7/23表紙1) 日刊工業新聞は節電新時代欄で全国各地の製造現場で節電の対策をやり尽くし改善の余地なくなり,拠点間電力融通や需要応答

◎(経7/23総合3) オリックスは今後5年間で国内に地熱発電所を最大15か所建設する計画,開発期間が短くて済む2,000kW級で (開発期間は環境影響評価で律速される)
関連:http://www.orix.co.jp/grp/news/2014/140723_ORIXJ.html

●(刊7/23モノづくり4) 三菱電機は使用済み家電から回収した廃プラを再生し再び家電に使う「自己循環リサイクル」に取り組む,素材の高騰に対抗 <プリンターメーカーでは以前から先行>

●(経7/22表紙1) 佐川急便は小型の廃家電を自宅で回収するサービスを開始,インターネットで受け付け,段ボール1箱分を900円前後で <運んだあと、手間のかかかる解体をどこで、どのように?>

●(刊7/2 自動車5) 愛知県豊田の近藤工業は名古屋のトヨタケーラムの金型予防ほ保全用情報管理システムを導入し不良品廃却コストを4割削減

●(刊7/2 表紙1) ブリジストンは世界各地の生産拠点で取水量を減らす目標を策定,工業用水料金上昇で,積水化学は水リスク調査等経営問題化

●(刊7/21モノ0づくり5) 鳥取大学の研究者は木質バイオマスを分解しエタノールを作るキノコを発見,五炭糖やリグニンも分解,小型プラントで実証へ
参考:http://www.cjrd.tottori-u.ac.jp/seeds_cgi/files/20121211105312_pdffile01.pdf