ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

改定版

2013年06月15日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130609-130615

◎(刊6/14科学技術21) 産業技術総合研究所と国際石油開発帝石などの研究グループは枯渇油田に二酸化炭素を貯留しても地下微生物に影響せずと確認 (メタン生成への影響が懸念されていた)

◎(経6/14消費31) 日本経済新聞は若者がクールビズよりおしゃれ重視と暑くても長袖とスーツ着用の傾向と,エコ提唱に懐疑的と (省エネ実施が目的なのに個人の趣味にまで介入する国家政策に疑問)

●(経6/14社会39) 国土交通省など国と尼崎公害訴訟原告団は和解条項実現のための連絡会での協議を終結,高齢化と一定の成果で,国の対策継続

◎(経6/12夕刊総合3) 政府は12年度のエネルギー白書を閣議決定,東日本大震災後のエネルギー政策の変化を詳細に説明,原発ゼロ撤回を鮮明に

●(経6/12経済5) 国土交通省は軽自動車より小さい1-2人乗りの超小型車を車両として初めて認定,公道走行を可能にした,日産自動車製

◎(環6/12特集21) 環境新聞は環境配慮契約法の施行から2年経過し今年度から国などの公共調達の参加資格で産業廃棄物優良認定業者が優位にと

●(経6/12社会42) 国土交通省と環境省は12年度の全国水生生物調査結果を公表,きれいな水の割合が59%と前年度比4ポイント改善 (全国の河川約2400か所地点のゲンジボタルなどが棲むややきれいな水は28%)

●(経6/11夕刊総合3) 国際エネルギー機関は化石燃料などエネルギー消費に伴う二酸化炭素排出量が12年に過去最高の316億トン,前年比1%増

◎(経6/9表紙1) 日本経済新聞は規制の岩盤を崩す欄で地熱発電を国立公園内で開発するのに環境省が優良事例なら認めるというが明言せずと (開発許可の基準が不明解)

●(経6/9社会34) 愛媛大学の研究グループは広範に使用されているネオニコチノイド系農薬がミツバチの生態に悪影響のレベルで水田等から検出 (ネオニコチノイド系農薬;選択的毒性,哺乳類には低毒性)