ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

原子力損害賠償紛争解決センターは福島の原発事故の和解成立わずか5件と公開

2012年02月18日 | 週間ニュース:ピックアップ
環境ニュース120212-120218

◎(刊2/17社会38) 政府の原子力損害賠償紛争解決センターは福島の原発事故の損害賠償で和解の申し出948件中成立が(わずか)5件と初公開 (水俣病の様に解決に数十年がかかるのかな)

◎(経2/16夕刊社会14) 文部科学省の放射線審議会は厚生労働相からの諮問を受け食品中の放射性セシウムの新基準案を妥当との答申,厳しすぎるとも
http://www.nehcl.or.jp/No8.pdf

●(経2/16社会34) 原子力安全委員長は国会の事故調査委員会の聴聞で(原子力)安全審査指針類に瑕疵,指針を改め規制強化が必要と謝罪

◎(経2/15夕刊総合3) 太陽光発電協会は11年の太陽電池の国内出荷額が前年比3割増の129万kW(発電能力),輸出は同1%増の146万kW

●(環2/15水環境4) 環境省は閉鎖性海域の栄養塩を巡り,一部海域でのノリの生育不良が栄養塩不足との指摘から塩類の循環維持など対策変換へ

◎(経2/15経済5) 環境省は地熱発電環境影響検討会を開き国立公園等の地熱開発の通知見直しの方針案を提示,新規開発しないとした通知廃止等

●(経2/15夕刊社会14) ユネスコ他の研究グループは世界の主要な漁業対象種の32%が過剰な漁獲,富栄養化で生物が棲めなくなった死海域400と

●(経2/14経済5) 経済産業省は総合資源エネルギー調査会省エネ部会に省エネ対策の中間報告案を提示了承を得た,総量からピーク時対策へ軸足

◎(経2/13夕刊総合3) 原子力安全・保安院は関西電力大飯原発3,4号機の耐性検査結果を妥当(大地震や津波に耐える)とする審査書を発表,次へ (結果は妥当という記事はあいまいですね。検査結果が妥当なのか,検査の結果耐性があるのか表現があいまい)

◎(経2/12社会30) 東京電力は福島第一原発の構内の放射線量マップを3月22日から要請元の米原子力規制委員会に提供し,保安院他は翌日提供 (国内の危機意識のなさが際立ちますね)