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新しいリスク要素の発見/統合失調症

2006年10月12日 | Weblog
The American Journal of Human Geneticsより

UCLAの科学者が新しい統合失調症のリスクファクターを発見したと発表した。この報告によれば、ある特定の遺伝子が母親の持つその遺伝子と似ている場合、将来的に統合失調症になる可能性が高まる。

その遺伝子とはhe human leukocyte antigen (HLA) の中のHLA-Bという遺伝子。この遺伝子が母親と似ていると可能性が約1.7倍高まるそうです。

統合失調症側の被験者は約300家族でした。これからさらなる研究が続く予定です。