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妊婦の飲酒が子供に与える影響(オーストラリア)

2006年10月06日 | Weblog

母親が妊婦の時に飲酒をしていた約二千五百人の21歳を対象とした追跡調査の結果によると、約25%にあたる640人がアルコール障害であった。その中の50%以上が18歳未満でアルコール障害になっているという事実も分かった。

The University of Queenslandが実施したこの調査のすごいところは、1981年に開始し、その後も生後6ヶ月、5年、14年、21年という地道な調査を続けたこと。

飲酒といっても、リスクが上がるボーダーラインは一日のアルコール量がグラス三杯だそうです。この量でも月に数回なら特別リスクが高まる可能性は低いです。

この調査アルコール障害だけが目的だったわけではありません。