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カフェイン絶って禁断症状

2005年06月17日 | Weblog
コーヒーやカフェンイン入り飲料の摂取を止めると、成人の約半数が薬物の離脱症状(禁断症状)と同じ経験をすることが分かった。

カフェイン離脱症状には、衰弱性頭痛や疲労、眠気、うつ症状、イライラ、風邪に似た苦痛等がある。カフェイン摂取を止めると、成人の13%は、仕事や社会生活に支障をきたすようになる。これらの研究は過去170年間で60件以上実施されており、これからの研究結果から今回の結論が導き出された。

一方で反論もある。
カフェインへの欲求は薬物のそれのように強迫的ではないというのが主な主張だ。カフェイン愛好家を「カフェイン依存症」と呼ぶ事は適切ではないと反論している。しかし、今回の報告は、医師が診断や治療の際の参考にする医学書の変更を促す目的で行われたため、これらの反論は少数派である。(愛好家全員をカフェイン依存と考えてるわけではありません)