守るべきモノ

先日沖縄県の無人島が中国人の女性に買い取られた。観光資源として中国本土からの観光客を誘致する事業を目論んでいるようだ。日本の国は一切の規制はないと、言うなれば公認の手放しようである。この手は北海道ニセコや中部日本の観光地等も部分買いの中国人の所有となっている。逆に見ると日本人で外国の土地を買ったという話は聞いたことがない。後者の方がまともな在り方に近いからだろう。これからは地球上を悩ませる水不足の時代も来るだろうが、水資源の奪い合いも起こりうる。日本の土地を買った所から地下水を汲み上げ、どんどんタンカーで輸送することが可能となれば、その影響は計り知れない。規制は政治によってコントロールされるもの、国内の自国民への規制は強化されようとしているときに、外国人には緩やかに許容するでは本末転倒だ。