conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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耕運機は買ったけれど

2015-05-12 11:48:33 | 日記

tppの行末が日本の営農を変えるのか、、、高年齢化とともに離農する農家も増えている。一方、若手の就農者もぼちぼち増えている現状に僅かな希望が托せます。東京都多摩地区の畑地でも営農の形が変わってきているようです。農家の高齢化はどこも同じだから農地はどんどん宅地化され、手間のかかる養豚や牧畜業などはもう見られない。

私は日曜菜園を自称していますが、老後の「ときどき毎日農園」の無料貸借耕作者です(実態は家内の助手ですが)。好運にも或る人を介して無料で借りられていることに感謝しています。僅かな耕作面積ですが季節折々の野菜を植栽して収穫する喜びと、新鮮な採りたての食を味わっています。

地主さんたちは高齢なため、将来的には公的な管理に移管することも考えられます。大規模化農業経営を指導する国の政策もあります。私たちは何時でも畑を返せるように心がけながら、肉体労働の軽減のために小型耕運機を買いました。重量27キログラム、ガソリン駆動のH社製品で軽くて力があります。

購入してから足掛け3カ月、ここに来て問題発生しました。ガソリンスタンドで専用タンクに給油できないことを知りました。3か月の間は購入時に店舗で入れてくれたのを使っていましたから、そんな制約があるなんて想像もできなかった。
セルフサービスのGSで専用タンクに給油しようとしたら、店員がすっ飛んで来ました。『消防法で禁じられている』と云うのです。・・・そんなバカな・・・タンクには「『消防法適合品』のラベルが貼られているじゃないか」消防署にこの点を訪ねると「お宅のような真面目な人ならいいのですが」と切り出してきました。(何がいいダ?)『中には不真面目な人がいて社会問題になったため、法律で規制すりことになりました』[消防法第16条]・・・個人が給油できる条件として、危険物取扱適任者が2名いるところのGSで、店員が自ら給油すること。・・・何とも迷惑な条項です。事件性は何事にもついて回る事だし、悪いことをする奴はこんな規制も潜り抜けて行います。だったら、登録制にすればいい。危険物取扱適任者も一人いればいいじゃないか。

今日は愚痴りました。このままでは耕運機が売れなくなりますよ!

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