Suezaの随想録〜徒然なる一言日記2〜

Suezaの瑞希とゆう希のブログです。日常生活、くっだらないこと、CDやLiveについて宣います!

吉野屋の牛丼ぶりの話

2019-01-21 12:28:01 | 日記

 瑞希です。

 最近Suicaのキャンペーンを見てたら、「吉野家の牛丼のどんぶりプレゼント」なる記事を発見しました。確かに牛丼というとあの器が記憶に刷り込まれており、食べたくなると思い出すことって多いですよね? 実は私も昔とある知人からプレゼントされて持っています。確かあれって冷凍セット一緒についてくるような商品があったと記憶しています。(今はわかりませんが・・・。) 米国駐在中の無類の牛丼好きの私にとってみれば、あれの何と嬉しかったことか・・・。(笑) いまでも愛用しています。考えてみると松屋とかすきやの牛丼はよくCMでもやっているけど、なかなかどんぶりまでは思い出しませんよね? (私だけですかね?)

 器って不思議なもので、それに盛られると自然とおいしい味がします。日本人は特に「目で見る民族」であり、見た目でうまいかまずいかの判断ができるプロフェッショナルです。もちろん、見た目と裏腹に本当においしいものもあり、そういう美食ゲテモノを食べた瞬間の反応はまた「ギャップ萌え」みたいな反応もあり、良いのですが、基本見た目で良し悪しを判断するなんてことは外国ではありません。多分日本ほど食材にあう器にこだわる人間も珍しいかと思います。

 牛丼の話に戻りますが、この「見た目」で判断する効果というのが大きいかもしれませんが、例えば自宅で吉野家の牛どんぶりにすきやの冷凍牛丼をチンして、ご飯の上にのっけてみると、不思議と「吉野家」らしい味になるのです。これは、実際はすきやと分かっていても、どんぶりをみて吉野家の味を脳が覚えていて、自然と感覚をそちらに誘導しているのではないか? と思うのです。そういう経験ってありませんか? もしあるとすれば、それは「舌」で味わっているのではなく、「目」で食事をしているのです。なんかこう考えると日本人っておもしろい民族かもしれませんね。

 そういう意味では、「パブロフの犬」(?)みたいなものかな? 

 どうでしょう??(笑)