見よ
馬鹿者があがいている
自らがひった糞の海に
溺れて暴れている
あれらはいまだにわからぬのだ
自分が抱いている永遠の夢が
愚かな鼠の見ている幻であるということが
何の夢を見ているのか
女を馬鹿にして
好きなだけセックスをむさぼれる国の
王になるという夢だ
あほうが
あらゆるごまかしの論理と
重厚なレトリックで武装して
腹の奥でうごめく性欲を隠している
あれらはつらいのだ
自分がつらいのだ
セックスばかりしている馬鹿な自分を
忘れるためにセックスが欲しい
あらゆる快楽を手に入れたい
そのためにどんな汚いこともする
おお 汚い 臭い
たまらぬほど醜い
もう耐えられぬ
滅ぼせ 洗い流せ
ここまでのことになっても
まだ目が覚めぬ馬鹿者は
すべてこの世を追い出せ
逃げることはできない自分を
逃げ続けている限り
人間は汚い糞に溺れ続ける
もはや最後の忍耐の緒は切れた
全ての愛の存在が一斉に目を背ける
滅ぼせ 追い出せ
もうこの世にいることを
許してはならぬ
神が愛の門をこの世に下ろした
この時になっても
まだ夢から覚めぬ馬鹿者は
全て追い出せ
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