迷いに沈む
おのれの魂を救い出し
神の前にまっすぐに立てよ
どちらともつかぬ
中途半端な黄昏の明かりに
いつまでも子供のように
甘えているのではない
はっきりと今
どちらかを選ぶのだ
本当のおのれか
またはそれとは違うものか
本当のおのれを選び
あらゆる難に飛び込んでいこうとするとき
神がおまえを抱きしめるだろう
すべてはそこから始まる
しかし
本当のおのれを捨て
嘘で作り上げた幻をとるとき
おまえは神に見捨てられ
永遠の虚無の奈落に落ちるだろう
どちらを選ぶのも
おまえ自身だ
ほかのだれでもない
何のせいにすることもできない
もう子供ではない
動物たちの見ている
黄昏の夢に甘えて
いつまでも遊んでいるのではない
はっきりと
自分で決めるのだ
自分自身の
次の永遠の道を
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