馬鹿者よ
ひとのものを欲しがって
自分を捨てるのではない
その自分は
神の最高の贈り物なのだ
愛ゆえにすべてをやってゆくことのできる
すばらしいものなのだ
それを馬鹿だと思い込んで
いらぬものをくっつけて
いやなものにするのではない
おお
馬鹿がどんどん落ちてゆく
本当の自分などいやだと言って
永遠に嘘で生きていくのだと言って
神の救いから逃げるように落ちてゆく
嘆かわしい現実に
神の悲しみがふりかかる
あれほど愛を注いで育ててきたものが
神の創った自分を信じず
神の愛のあかしを壊して
愚かなものになり果ててゆくのだ
あまりにもたくさんの
馬鹿者が落ちてゆくことを
神は苦しむ
だがもう二度と愛しはしない
それもまた愛であることに
気づくことができるようになるまで
おまえたちもまた苦しむ
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