ねこのひげ

昨日は地元で映画上映会でした。

会場は我が家から徒歩5分の公民館。

この映画のことは私をいつも笑顔にしてくれるプロヴァンスでチラシを目にした。

プロヴァンスで何となく映画をやることを知った数日後、父が白内障の手術をした眼科の待合室でポスターを見た。

この映画、一体何だろう？と気にかかるようになったころ、娘のバイト先の店でもポスターを発見！

そして8月も最後の日曜日にプロヴァンスでご飯を食べながらママに映画のことを聞いたら…

何と向かい側の席で食事をしていたのはその映画の主演俳優さんご夫妻と眼科の先生。

何だかものすごくこの映画を見なくては！と思い、友人と連れだって上映会へ！

あまりにありのままの人々をありのままに映し出す。

始まって10分ほどで私はスクリーンの中にとけ込んでいた。

人を好きになるっていいな。
カッコ悪いありのままって何かいいな。

たった1本の映画
約2時間の上映時間
時の経過の点みたいな瞬間

強引さの欠片もなく
演技技術の押し付けがましさもなく
じんわりと心にしみこんできたシーン、セリフ。

今日から何かが変わる予感