2017 ニュージーランドＴ（G２）の結果と回顧、桜花賞（G１）のホーセンス予想！

2017　ニュージーランドＴ（G２）の結果は以下となりました。

 

予想		結果
1着	ランガディア	13着
2着	ボンセルヴィーソ	3着
3着	タイセイスターリー	7着

 

【総評】

好スタートからメイソンジュニアが楽に先頭、2番手にスズカゼ、外から脚を使ってボンセルヴィーソが2番手に上がってタイセイスターリーが続いて先団4頭、2馬身空いてジョーストリクトリが中団の前、中団からクライムメジャーが追走し、スズカメジャーとランガディアは後方からとなりました。

 

稍重で前半３ハロンが３６．３秒、１０００Ｍ通過が６０．７秒のややスローなペースで、やはり先行有利な展開に見えました。

 

馬群が固まりながら４コーナーに入って直線に向くところで先団を形成していたタイセイスターリーがやや遅れ、代わって最内からジョーストリクトリが突っ込んできて前４頭が一団、次の集団からは後方待機で一気に捲ってきたタイムトリップが１頭外から伸びて残り２００Ｍ、びっしりと叩きあう中、最内のジョーストリクトリが抜けて優勝、２着は逃げたメイソンジュニアがボンセルヴィーソをハナ差抑えて入りました。

 

2017　桜花賞（G１）のホーセンス予想！

 

馬場が渋った中でのレースとなりますので、不安定な要素がないわけではありませんが、今年のハイレベルメンバーなら大きな番狂わせはないように感じています。

 

馬券は、追い込み馬よりは逃げ馬に注意しながら組み立てることにし、本命はスタートセンス抜群で好位から安定したレースができるソウルスターリング、馬場が渋っても血統的に問題ないと考えます。

 

対抗にはリスグラシュー、ソウルスターリングに２戦続けて完敗していることで、逆に力差を縮めるべく中間攻馬を強化し、完全に仕上がっており、馬体重も増加傾向で狙いたい馬です。

 

単穴は1勝馬のアエロリット、2着続きの馬ですが、先行できる脚質で、大一番で思い切った騎乗のできる横山典騎手は怖い存在です。

 

連下にはアドマイヤミヤビ、ミスエルテ、レーヌミノルまで抑えます。

 

 

予想		4/8　17:00オッズ
1着	ソウルスターリング	1番人気　1.1倍
2着	リスグラシュー	4番人気　20.6倍
3着	アエロリット	7番人気　45.3倍

 

買目１    ：単勝１４番　ソウルスターリング                         1,000

買目２    ：複勝１４番　ソウルスターリング                         2,000

買目３    ：馬連・ワイド　６－１４　ソウルスターリング－リスグラシュー                 @ 500

買目４    ：３連単１、２着フォーメーション　ソウルスターリング－リスグラシュー     
              相手　アエロリット、アドマイヤミヤビ、ミスエルテ、レーヌミノル     @ 500

 

結果と予想の回顧は日曜日になります。

 

 

2017 ニュージーランドＴ（G２）のホーセンス予想！

今年は抜けた存在は見当たりませんので、上位混戦ムードです。

 

実績的には朝日杯ＦＳ3着、7頭が出走してきたファルコンＳで再先着の2着だったボンセルヴィーソが最有力で、先行できる脚質も本番より今回の適性が高く対抗に指名します。

 

本命には2戦2勝のランガディア、兄弟はダート馬が多く、全兄のプリンスダムも芝の勝利はデビュー戦のみでダートを中心に活躍していますが、この馬は芝適性を見せていますので、底を見せていない魅力で勝負します。

 

単穴には血統馬のタイセイスターリー、父が代わって兄ほどのスピードは感じませんが、やはり良血馬の片鱗は見せており一発あるかもしれません。

 

連下にはクライムメジャー、スズカメジャー、タイムトリップ、カリビアンゴールドまで抑えます。                      

 

 

予想		4/7　23:55オッズ
1着	ランガディア	3番人気　5.0倍
2着	ボンセルヴィーソ	4番人気　8.4倍
3着	タイセイスターリー	6番人気　9.1倍

 

買目１    ：単勝２番　ランガディア                      1,000

買目２    ：複勝２番　ランガディア                      2,000

買目３    ：馬連・ワイド　２－１６　ランガディア－ボンセルヴィーソ                      @ 500

買目４    ：３連単１、２着フォーメーション　ランガディア－ボンセルヴィーソ           
              相手　タイセイスターリー、クライムメジャー、スズカメジャー、タイムトリップ、カリビアンゴールド   @ 500

 

結果と予想の回顧は土曜日になります。

 

2017 桜花賞（G１）の注目馬！

牝高牡低と言われるこの世代、重賞勝利馬が８頭もいるハイレベルメンバーですが、人気は牡馬混合戦を勝っている牝馬に集まりそうです。

 

まずは４戦４勝のソウルスターリング、２歳Ｇ１の阪神ＪＦに加えて、桜花賞トライアルの王道チューリップ賞も余裕のある勝ち方、２戦目で負かしたペルシアンナイトはその後重賞で楽勝しており、この距離、この舞台では崩れる要素が見当たりません。

 

次は別路線組のアドマイヤミヤビ、緒戦は２着でしたがそこから３連勝、３３秒台の末脚をコンスタントに使え、２戦目で負かしたカデナはその後重賞を連勝して皐月賞の有力候補、３着のアウトライアーズも皐月賞トライアルで２着に入っており、ソウルスターリングの相手筆頭と目されています。

 

まだまだ注目馬は多くいますが、アドマイヤミヤビと同じハーツクライ産駒のリスグラシュー、にはここ２戦完敗しており分が悪いですが、未勝利勝ちの阪神１８００Ｍはレコード勝ち、２着のガンサリュートはその後重賞２着になっていますが、この馬を４馬身も離す楽勝、上位争いの資格は十分にあります。

 

ソウルスターリングと同じFrankel産駒のミスエルテ、前走は朝日杯FSに挑戦し４着に敗れましたが、その前のファンタジーSで見せたパフォーマンスは強い印象を残しており、スピードでは引けを取らない存在だと思います。

 

近年稀にみるハイレベルな戦いに期待します！

 

2017 桜花賞（G１）の第１回特別登録馬と予想ポイント！

2017　桜花賞（G１）の第１回特別登録馬は以下の２２頭です。

 

 

ピンクは優先出走権を持つ馬、緑は収得賞金により出走可能な馬、黄色は抽選対象（２／６）の馬、白抜きは除外対象馬です、白抜き馬名の後ろにある括弧の数字は繰り上がり順です。

 

いよいよクラシックシーズン、過去１０年のデータを見ると、１番人気の成績は（3-2-0-5）で連対率５０％、強い軸馬のいる年は連対は外さず、人気が割れる年は４着以下に敗退と結果に直結しています。

 

2017 ニュージーランドＴ（G２）の注目の穴馬！

穴馬として注目するのは、ボンセルヴィーソ。

 

これまで６戦して（1-2-1-2）の１勝馬ですが、馬券から外れた２戦はデビュー戦と２戦目、３戦目の未勝利を勝ってからは重賞を３戦して２着、３着、２着と好成績を上げています。

 

レース内容を振り返ると、未勝利勝ちの３戦目までは、中団か少し前あたりから差してくる競馬でしたが、重賞に出走するようになって一転逃げに出て、マイルのデイリー杯と朝日杯で２着、３着と粘りました。

 

前走は中京の１４００ＭのファルコンＳに出走し、逃げずに３番手に控える競馬、抑えが利いて直線でもしっかりと伸びて、コウソクストレートの強襲にクビ差差されましたが２着は確保、新たな一面を見せました。

 

重賞で好成績を上げているにも拘らず、１番人気になったことは一度もない馬で、先行馬絶対有利の中山１６００Ｍですので、真ん中から内の枠を確保できたなら上位争いの期待も膨らみます。