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【エルムS】アドマイヤスバル格が違う!/SAN
2010.9.19 05:01
《本紙の狙い》出走メンバーで唯一、ダート重賞を勝っているアドマイヤスバルが◎。春は交流GIに出走して(3)(4)着と力をつけている。GIIIのここなら力上位は明らかで、秋のGIへ好スタートを切る。札幌巧者のエーシンモアオバーが相手筆頭だ。


【エルムS】スバル渾身仕上げ
/SAN
2010.9.17 05:04
単走で長めから意欲的な追い切りを消化したアドマイヤスバル。実績上位馬が得意の札幌ダートで重賞2勝目を狙う=札幌競馬場 (撮影・高橋茂夫)

アドマイヤスバルが札幌ダートコースを単走で追われ、6ハロン84秒2、3ハロン38秒6-12秒2と好反応を見せた。昨年10月に交流GIII白山大賞典で重賞初制覇するなど、中央&地方重賞で7戦連続掲示板を確保中。5戦4勝と得意の札幌ダートで2つ目のタイトルを獲得し、秋のGI戦線に突入だ。

帝王賞4着以来の実戦となるアドマイヤスバルが、昨秋の交流GIII白山大賞典に次ぐ2度目の重賞制覇に向けて、力強いパフォーマンスを見せつけた。

午前5時30分の札幌競馬場の馬場開場と同時に、スタンド前から真っ先にダートコースに脚を踏み入れたアドマイヤスバル。ダク1周で全身を十分にほぐしてからキャンターへ移行。向こう正面から3コーナーと徐々に加速。直線は馬場の真ん中へ持ち出して鞍上がGOサインを送ると、回転のいいフットワークでトップギアへ。残り100メートル手前からステッキが2発入ると、渾身の力を振り絞って6ハロン84秒2、3ハロン38秒6-12秒2(一杯に追う)でフィニッシュ。終い重点でも、これだけしっかりと動けていれば文句はない。

「いい動きだったね。先週も水曜(6ハロン80秒8)、日曜(5ハロン70秒0)とやっているし、ここまで予定通りに来ている」と福岡調教助手は満足そう。JRA重賞はまだ勝っていないが、カネヒキリ、サクセスブロッケン、エスポワールシチー、フリオーソなど中央と地方の雄にもまれて地力を強化してきた。

「今まで戦ってきた相手が違うし、この後、JBC(クラシック)やJCダートへ向かうためには賞金を加算しておきたいね」と福岡助手は2度目の重賞Vに向けて手応えを感じている。

札幌は全10勝中4勝を挙げている相性のいいコース。ひと雨降って脚抜きのいい馬場になれば、同馬には好都合だ。アドマイヤスバルが“札幌ダート決戦”を制して、秋のGI戦線へ意気揚々と乗り込む。(片岡良典)



7歳スバル「いい動き」/エルムS/NI
<エルムS:追い切り>

札幌月曜メーン、エルムS(G3、ダート1700メートル、20日)出走馬の追い切りが16日、札幌と函館競馬場で行われ、実力馬アドマイヤスバル(牡7、栗東・中尾)が札幌ダートで力強い動きを見せた。朝5時半の涼風に乗り、単走で6ハロン84秒2-12秒6をマーク。ゴール板を過ぎるまで集中した走りで「いい動きだった」と福岡助手は仕上がりに納得の表情だ。

6月の帝王賞4着後、8月初めから豊富なけいこを消化。体重は520キロ台に増え、馬体の張りも申し分ない。09年JBCスプリント2着、ジャパンCダート5着の実績はここでは断然。今秋もG1参戦へ「賞金を加算したい」と勝負気配を隠さない。また3度目のダート挑戦となるサクラオリオン(牡8、池江泰郎)は併せ馬で6ハロン84秒6-13秒1。「元気いい」と大久保助手は合格点を与えた。

 [2010年9月17日8時4分 紙面から]





<エルムS>

変則開催により重賞のエルムS(G3、ダート1700メートル、20日=札幌)は月曜日に行われる。しらかばSの再戦ムードに割って入るのが実力馬アドマイヤスバル(牡7、栗東・中尾秀)だ。出走予定の中で唯一のダート重賞勝ち馬。今回は6月の帝王賞4着以来だが、「日曜が15-15でしまい重点のいい動き。レースへ向けて馬が自分で体を作ってきているね」と福岡助手。5戦4勝と得意の札幌ダートで「このメンバーなら恥ずかしい競馬はできない」と力が入る。

 [2010年9月15日8時27分 紙面から]



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