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【天皇賞・秋】ブエナビスタ「動き自体は問題ない」/SP

宝塚記念2着のブエナビスタはこのレースが秋初戦。9月中旬に帰厩し、じっくりと乗り込んできた。火曜朝は坂路1本のメニュー。1F16秒ほどのペースで軽快な動きをみせた。

「順調やな。それが何より」と松田博師。「動き自体は問題ない。ここまでの馬になると良い悪いというより、いかに力を出せる状態にもっていくかが大事」と話した。 [ 2010年10月27日 ]


ブエナが最強 名手スミヨン自信/天皇賞・NI

世界の名手がブエナを頂点に押し上げる。今週の日曜日は最強古馬決定戦、天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、31日=東京)。主役を張るのは昨年の2冠牝馬ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博)だ。鞍上には負傷療養中の横山典弘騎手に替わり、フランスのC・スミヨン騎手(29)が手綱を握る。世界のトップジョッキーがどんな競馬でヒロインを導くか。手綱さばきにも注目が集まる。

世界のトップジョッキーが、ブエナビスタを勝たせるために来日する。欧州最高峰の競馬、凱旋門賞を2勝しているスミヨンと日本の最強牝馬とのコンビ結成は、天皇賞・秋最大の見どころでもある。08年の凱旋門賞では歴史に残る名牝ザルカヴァを操り、並み居る牡馬を蹴散らした。大舞台での勝負強さに加え、気難しいといわれる牝馬の扱いにも定評がある。

ブエナには今回初めて騎乗するが、実は3月のドバイシーマクラシック(2着=ペリエ騎乗)でコンビを組む話が持ち上がったことがある。この時は欧州で契約するオーナーの馬(ゴールデンソード)の騎乗を優先するため実現しなかったが、それだけに再度のオファーに喜びを隠さない。スミヨンは「日本の馬で一番乗りたいのはディープインパクトかな。でも、もう引退しちゃったからね。だから今一番乗りたいのはブエナビスタ。日本で一番強いと思っているから」と期待を口にする。今週も契約するオーナーから依頼はあったが、ブエナビスタのために来日を決め、契約先の関係者にも快く送り出してもらった。

名手に託した松田博資師(64)は「春に乗る予定があったくらいだし、馬のことは研究しているだろう。一流っていうのはそういうもんさ」と全幅の信頼を寄せる。スミヨンはDVDで騎乗馬のレースぶり、癖をインプット。昨秋の来日時にはキンシャサノキセキでスワンSに勝つなど、2カ月で16勝を挙げ、勝率21・3%の驚異的な数字を残した。しかも、勝利した馬は自らの手綱で2連勝したエアウルフを除くと、すべて初騎乗だった。

世界中から引っ張りだこのスミヨンは、今週末に日本で騎乗すると、ブリーダーズCがある来週末は米国で、再来週は来年3月のドバイを目指す馬が待つ南アフリカで騎乗する。世界をまたにかける名手だが、春と秋合わせて142回目という伝統の天皇賞は、欲しいタイトルに違いない。ブエナビスタに「盾」の称号を。03、04年のO・ペリエに続く2人目の外国人ジョッキー制覇へ、スミヨンが優勝請負人となる。【高橋悟史】

 [2010年10月26日8時58分 紙面から]


年度代表馬を狙うブエナ/天皇賞・NI

宝塚記念2着だったブエナビスタ(牝4、栗東・松田博)は坂路を軽くキャンターで駆け上がった。1週前追い切りはCウッドで6ハロン80秒5-12秒2で動いたが「4カ月間隔が開いているのに、まだビッシリやっていないからな。明日(27日)はメリハリのある調教をしたい」と松田博師。今年はここを使った後、順調ならジャパンC→有馬記念を予定。年度代表馬の座を狙いに行く。

【天皇賞】ブエナ牝馬最強から国内最強へ・DA

 牝馬最強から国内最強を目指すブエナビスタ
 牝馬最強から国内最強を目指すブエナビスタ

 「天皇賞(秋)・G1」(31日、東京)

充電完了だ。ブエナビスタが、史上15頭目となる牝馬による天皇賞・秋制覇を目指す。宝塚記念2着後は放牧を経て、9月15日に帰厩。本番に向けて、ここまで着々と態勢を整えてきた。府中はオークス、ヴィクトリアマイルと2戦2勝を誇る絶好の地。強豪牡馬をまとめてなぎ倒して、国内最強の座を手に入れる。

  ◇  ◇

目指すは「牝馬最強」から「国内最強」の称号だ。府中G1で2戦2勝を誇るブエナビスタが、秋の盾制覇に乗り出す。

1週前追い切りは21日。いつも通りに栗東CWで行われ、6F80秒5‐38秒8‐12秒2の好時計をマーク。直線で鞍上の合図に即応し、豪快なフットワークを繰り出してゴール板を貫いた。松田博師は「変わらず順調。思ったよりも速い時計が出たけどな。タイムはあまり関係ない。馬場が軽かったんとちゃうか。それでもあれだけのタイムが出るのは底力が違うということ」と目を細めた。

昨年の有馬記念はドリームジャーニーの強襲に敗れ、今年の宝塚記念はアーネストリーに競り勝ったところを、後の凱旋門賞2着馬ナカヤマフェスタに差し切られた。手が届きそうで届かない混合G1の勲章。「獲りたいのはやまやまだが、そんなに簡単にG1を獲れるわけじゃないからな。ただ、オトコ馬との力差はないよ」とトレーナーは反撃を見据える。

今年は海外へ活躍の場を広げ、ドバイ・シーマクラシックで2着と健闘。来春も海を渡る可能性はある。しかし、指揮官は明言を避けた上で、改めて秋盾への意気込みを示した。「来年のことは何も決まっていない。あくまで(海外遠征は)選択肢の一つとしてあるだけ。とんとん拍子で進んで、初めてそこで考える。まずは目の前のG1で結果を出さんことにはな」。史上15頭目の牝馬による秋天制覇、そして自身5つ目のG1タイトル奪取へ。国内最強の座を確固たるものにすれば、未来はおのずと開けてくる。

【天皇賞・秋】ブエナ×スミヨン!鬼に金棒/SAN

2010.10.26 05:04
牝馬最速のGI5勝目へ、上々の仕上がりを見せるブエナビスタ

現役最強牝馬のブエナビスタが今週の天皇賞(秋)で、ウオッカが持っている“牝馬GI最速5勝目”の記録更新に挑む。4カ月ぶりのレースになるが、仕上がりは上々。今回は負傷で戦列を離れている横山典弘騎手に替わり、フランスのクリストフ・スミヨン騎手(29)=ベルギー出身=と初コンビを結成する。世界の名手がどう騎乗するか、大いに注目される。
ウオッカが5歳春のヴィクトリアマイルで牝馬史上最速のGI5勝目をマークしてから1年5カ月。現役最強牝馬ブエナビスタが、天皇賞・秋でウオッカよりも半年早い4歳秋でのGI5勝目に挑む。


【天皇賞・秋】スミヨン最大のチャンス!

今春はドバイ遠征(ドバイシーマクラシック2着)後のヴィクトリアマイルで、本調子に至らない状態ながらも底力でライバルを蹴散らした。続く宝塚記念では惜しくもナカヤマフェスタの1/2馬身差2着に敗れたが、夏場は北海道・ノーザンファームで十分英気を養って9月半ばに栗東へ帰厩。ふだんと同じようにCWコースと坂路を併用しながら、この1カ月半じっくりと調整され、21日の1週前追い切りではCW6ハロン80秒5、ラスト1ハロン12秒2(馬なり)をマークしてシャープな伸びを見せた。

「1週前はしっかり追いたかったし、動き自体は文句ない。ひと夏越して体もひと回り大きくなったし、乗り出すと腹回りも締まってきた。ここまで順調なのが何よりや」と松田博調教師のブエナに対する信頼は揺るがない。

主戦の横山典弘騎手が9月26日の落馬(頭蓋骨骨折ほか)で戦線を離脱しているため、今回は短期免許で今週来日するフランスのクリストフ・スミヨン騎手に白羽の矢が立った。陣営はスミヨンに春のドバイで騎乗依頼したが、騎乗契約の問題でコンビ結成に至らなかった経緯がある。

それがついに実現。初騎乗とはいえ、昨年のエリザベス女王杯とドバイシーマクラシックで他の馬に騎乗して一緒にレースをしており、松田博調教師も「研究しているだろうし、心配はいらないよ」と期待感たっぷりに言う。阪神JF、桜花賞、オークス、Vマイルに次ぐGI5勝目へ、世界屈指の名ジョッキーが女傑をどう操るのか、興味は尽きない。

2010.10.26 05:03
フランスのクリストフ・スミヨン騎手は、今週から4度目の短期免許で騎乗する。凱旋門賞(03年ダラカニ、08年ザルカヴァ)、“キングジョージ”(06年ハリケーンラン)など、世界中で多くのビッグレースを制し、今年は6月19日に仏GIオートイユ大ハードルでマンダリに騎乗して障害GI初制覇という“離れ業”も遂げている。日本のGIは6回騎乗して未勝利だけに、ブエナは最大のチャンスになる。

【天皇賞・秋】ブエナ満点…データ解析/SAN
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10.10.26 05:02

  *過去10年が対象

◆GI連対実績 連対20頭中16頭にGI連対実績があった。残り4頭のうち、09年1着カンパニーは07年の同レースで3着に好走していた。

◆芝2000メートル以上で重賞V 17頭が芝2000メートル以上の重賞でV。残る3頭のうち、04年2着ダンスインザムード、07年2着アグネスアークには連対実績、01年1着アグネスデジタルはダートだが、1900メートルで重賞Vの実績があった。

◆東京芝コース実績は重要 02年の中山開催を除く18頭のうち、14頭は東京芝コースでOP特別勝ち、重賞連対、GI4着以内に好走のいずれかに該当していた。

◆前走GIかGII5着以内 全20頭が前走GIかGIIで5着以内。また、秋にひと叩きして参戦というのが一般的なローテで、好ステップは近4年で3勝2着1回の毎日王冠。久々は割り引き対象だが、宝塚記念直行組だけは4連対と健闘しており、減点の必要はない。

◆4、5歳中心 4歳が6勝を含む9連対でトップ。5歳も7連対と健闘。この2世代と比較すると、3歳と6歳以上はともに2連対で劣勢は否めない。

◆GI勝ちの牝馬は活躍 牝馬は13頭出走して【2・2・3・6】。08年には1、2着を独占するなど、健闘ぶりが目立つ。ただし、3着以内7頭のうち6頭はGIウイナーで、実績が要求される。

 ★結論

ブエナビスタがトップ評価。実績はもちろんのこと、久々でも実績がある宝塚記念組なら心配ない。ウオッカに次ぐ牝馬優勝のチャンスだ。GI実績で若干の減点となったアーネストリーも有力。東京コースに滅法強いシンゲンも注目できる。(データ室)

【天皇賞・秋】ブエナ4カ月ぶり実戦「力差はない」/SP

ブエナビスタは宝塚記念2着後、放牧を挟んで4カ月ぶりの実戦。間は空いているが、ここまでCWコースで追い切り7本を消化している。松田博師は「順調に来ているよ。牡馬相手のG1でそんなに簡単にはいかないだろうけど、宝塚記念でも走っているし力差はないと思う」と好勝負を期待。新コンビ・スミヨンについては「もともとドバイで乗ってもらう予定だったし、研究してくれているんじゃないか」と話した。 [ 2010年10月26日 ]

【天皇賞・秋】ブエナ、復活デモ80秒5

2010.10.22 05:05
ブエナビスタはCWコースで6ハロン80秒5と意欲的な追い切り。来週の天皇賞・秋へ向けて状態はアップしている

《栗東》宝塚記念2着以来となるブエナビスタ(松田博、牝4)は、CWコースで単走追い。前半からリズムのいいフットワークでラップを刻み、馬なりで6ハロン80秒5、3ハロン38秒8-12秒2の好時計。松田博調教師は「1週前やし、長めからやりたかったからな。状態はいい。順調なのが何よりで、思った通りにきている」と臨戦態勢に自信を見せた。

札幌記念を快勝したアーネストリー(佐々木晶、牡5)は、坂路単走でテンから意欲的に飛ばし、4ハロン50秒7の好時計。「今までで1番、順調にきている。きょうは一杯の指示を出したし、いい動きだった」と佐々木晶調教師。スーパーホーネット(矢作、牡7)は坂路で4ハロン50秒8、ラスト1ハロン12秒2と伸び、併せたテンザンモビール(牡7、1000万下)に7馬身ほど先着。藤岡佑騎手は「いつになくスムーズで動きは良かった」と笑顔。シルポート(西園、牡5)は坂路で4ハロン50秒4。

《美浦》産経賞オールカマーを快勝したシンゲン(戸田、牡7)は、南W6ハロン81秒8、3ハロン38秒0-13秒2(一杯に追う)で、ナドレ(牝4、障害未勝利)に2馬身先着。「終い軽く仕掛けた程度でしたが、いい動き。イレ込まず集中して走っていたし、前走以上」と斎藤調教助手。

宝塚記念8着以来となる春の天皇賞馬ジャガーメイル(堀、牡6)はポリで3頭併せ。先行した2頭を3秒以上追走したが、6ハロン77秒2、3ハロン36秒1-11秒9(直線一杯に追う)で中のサイオン(牡4、500万下)と併入、外カールファターレ(牝3、500万下)に2馬身先着。「1週前としては動きが良かった。乗っていた石橋脩騎手も“体ができているし、仕上がっています”と言ってくれた」と橋本調教助手。毎日王冠を勝った僚馬アリゼオ(牡3)は坂路単走で4ハロン57秒0(馬なり)。「毎日王冠の疲れもなく順調」と橋本助手。

【天皇賞・秋・一週前追い】ブエナ速い!1F12秒2/SP

天皇賞・秋(31日、東京)の1週前追い切りが21日、美浦、栗東トレセンで行われた。栗東組注目のブエナビスタ(牝4=松田博)はCWコース。「1週前だからそれなりにやっておいた」という松田博師の言葉通りの調教で、長めからきっちり。1マイルは114秒ほど。スムーズな脚さばきで5F66秒5、ラスト1F12秒2はこの馬としてはかなり速い時計をマークした。「いつも言っていることだけど変わらないのがいい」とトレーナーも満足げ。G1に向けて順調に調整が進んで、好ムードで秋初戦を迎えられそうだ。
[ 2010年10月22日 ]

【天皇賞】ブエナビスタ順調/DA

「天皇賞(秋)・G1」(31日、東京)

天皇賞・秋へ向けて、ブエナビスタが13日、栗東CWで2週前追い切りを行った。馬なりのまま、6F86秒2‐41秒4‐12秒9。松田博師は「変わりなくきている。順調でさえいればいい馬だから」と笑顔だ。落馬負傷の横山典に代わって、秋の盾はスミヨンで参戦するが、ジャパンC(11月28日・東京)、有馬記念(12月26日・中山)に関しても「(スミヨンから)断られなければ、乗ってもらうことになると思う」と話した。


ブエナビスタ、天皇賞・秋の鞍上はスミヨン

天皇賞・秋(31日・東京)で秋初戦を迎えるブエナビスタ(牝4歳、栗東・松田博)の鞍上が、クリストフ・スミヨン騎手(ベルギー)になることが12日、分かった。昨年の有馬記念から国内4戦で騎乗していた横山典が、頭蓋骨(ずがいこつ)骨折と中心性頸髄(けいずい)損傷などの重傷で、現在は休養中。昨年も10月後半から短期免許で来日し、7週間で16勝を挙げた同騎手に白羽の矢を立てた。天皇賞後のコンビ継続は未定。

ブエナ馬なり12秒9、GI5勝目へ順調/SAN

2010.10.14 05:01
宝塚記念2着以来となるブエナビスタ(栗・松田博、牝4)が天皇賞・秋(31日、東京、GI、芝2000メートル)に向けて13日、栗東CWコースで調整。気負う素振りは全く見せず、外ラチ沿いを単走で6ハロン86秒2、3ハロン41秒4-12秒9(馬なり)。「もう少しやりたかったけどな。まあ、週末からピッチを上げていきたい」と松田博調教師。GI5勝目へ順調なステップを踏んでいる。


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