競馬コナンG ~1億円の道~
グレードレースに特化した競馬情報を 探偵ヨロシク 情報収集!! 気になるあの馬をフォーカスします。
 



 


 

データ分析

未来を展望する注目の2歳重賞! 「第44回 札幌2歳ステークス」

過去10年の優勝馬の中から、2000年のジャングルポケット、昨年のロジユニヴァースが後に日本ダービー制覇を達成しており、他でも2000年3着のテイエムオーシャンが翌年の牝馬2冠馬に輝くなど、このレースをステップにスターホースが続々飛び立っている。今年も未来のスター候補が登場するのか? 過去10年のデータから、その傾向に迫っていこう!



 

信頼度は高い1番人気!

デビューして間もない馬が多く、まだ不確定要素の多い2歳重賞ながら、単勝「1番人気」に支持された馬が4勝を挙げ、計8頭が3着以内を確保するなど、信頼度の高い数値を残している。

その一方で「2~4番人気」は1勝のみ、連対馬で見ても計3頭と不振傾向にある。「6番人気以下」のグループから9頭の3着以内馬が出ているように、伏兵馬からは目が離せない。

なお、1番人気が4着以下に敗れた2年では、連対馬は1999年が1着マイネルコンドル(8番人気)、2着ジョウテンブレーヴ(12番人気)、2003年が1着モエレエスポワール(10番人気)、2着アズマサンダース(8番人気)と、いずれの年も伏兵が1、2着を占めていた。〔表1〕

 

〔表1〕

単勝人気別成績(過去10年)

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-2-2-2 40.0% 60.0% 80.0%
2番人気 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
3番人気 0-1-2-7 0% 10.0% 30.0%
4番人気 0-1-2-7 0% 10.0% 30.0%
5番人気 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
6~9番人気 2-3-1-34 5.0% 12.5% 15.0%
10番人気以下 1-1-1-36 2.6% 5.1% 7.7%

地方所属馬に注目!

所属別のデータに目を転じると、「関東馬」と「関西馬」が4勝ずつで並んでいるが、勝率では「関東馬」が一歩リード。

西高東低が言われる近況にあって、「関東馬」の健闘が光るレースのようだ。ただ、3着内率では「関西馬」が逆転している点は見逃せない。しかし、それ以上に注目したいのは、「地方競馬所属馬」の活躍(全てホッカイドウ競馬所属)。

2001年にはヤマノブリザードが1番人気で優勝、2003年に前記モエレエスポワールが10番人気で優勝と、上位人気・伏兵の両面で勝ち馬を送り出し、3着内率でも65%を超える高アベレージを記録しているのだから、今年も出走馬がいれば、ノーマークにはできないだろう。〔表2〕

〔表2〕 所属別成績(過去10年)

所属 成績 勝率 連対率 3着内率
関東馬 4-2-2-42 8.0% 12.0% 16.0%
関西馬 4-7-5-54 5.7% 15.7% 22.9%
地方競馬所属馬 2-1-3-3 22.2% 33.3% 66.7%
   (2)へ http://blog.goo.ne.jp/conan55/e/73d2198be07746b934166273047fa380

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« JRA発 0... JRA発 0... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。